350 ほーねっと

ヨークタウン級空母の艦尾近くのこの箇所にはこのような楕円形の開口部が有ります。

キャプチャ

同型艦3隻とも共通のようですのでもちろんホーネットにも有ります。

有ります!!と断言したものの・・・あれ???

IMG_3438

キットには何も表現されてない???

NO~~!!

いやいや、これは必要でしょう。

無い物は作らないといけないのですが、今回ばかりは私もちょっと諦めようと思いました。

というのもここに正確に楕円の穴を掘るのはほとんど神技に近いと感じたからなんですよ。

絶対に失敗は許されないし、中途半端なものを作ると却って見栄えを悪くしてしまいそうです。

「これならやらない方が良かった・・・」
というのだけは絶対に避けなければいけないからです。

しかしどうしても欲しい表現ですし、散々まよった末にチャレンジすることに決めました。

もちろん何度も練習したのは言うまでもありません(笑)。

まず、エンピツで正確な位置に下描きします。

IMG_3439

彫刻に使うのはこの道具です。ホビー用の平ノミです。

IMG_3440

失敗した時点でパテで埋めて元に戻す覚悟で掘り始めました。

まずタテ方向に掘っていきます。

IMG_3443

上下部分の円形のところが超ムズです。ここは平ノミを立てて回転させるように削っていきます。

IMG_3445

ここで一度ペーパーを掛けます。

IMG_3446

このように少し掘ってはペーパーを掛けるという作業を繰り返して、何とか納得のできる形に掘ることが出来ました。

IMG_3450

反対舷も同様に・・・。

IMG_3455

プラがブ厚いので貫通させることは出来ませんが、有るのと無いのとでは大違いです。あとは塗装で表現すれば良いでしょう。

いやあ本当に神経をすり減らしましたよ、この作業は。

もしこのキットを今後作る方がいるなら・・・やめておいたほうが良いと思います(笑)。

いやいや自信のある方は是非チャレンジしてみてください!ぜひ参考にしてみたいです!!

どあ~~~~、めっちゃ疲れた

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