長々と続けてきました葛城製作ですが、ついにこれで完成とします。


ベースキットはPIT-ROADの空母「葛城」です。これを復員輸送船時代に改造しました。
正式には「特別輸送艦」というそうですが一般的な復員(輸送)船と呼ぶことにします。
最大の改造ポイントは直撃弾によって大きく湾曲した飛行甲板の再現です。残された写真を精査してプラバンで再現を試みました。
その他は基本的にキット素組に汎用エッチングの組み合わせです。ただ、対空兵器についてはすでに終戦となり武装解除後ですので全て撤去状態にしています。
飛行機も対空兵器も積んでいない航空母艦というのは非常に寂しいルックスとなりますのでそれを補う意味でも大量の復員兵を飛行甲板上に並べました。
また実艦の写真を見ると補修塗装がされていない飛行甲板の迷彩塗装はかなり色褪せているようですので、そこも塗装で退色表現をしています。ここも大きなポイントになります。
ジオラマとしては物語性を重視しています。大量のフィギュアを使っていますが無造作に置いているわけではありません。
葛城の入港 → 復員兵の下船(運貨船への移乗)→ 浮桟橋に降り立ち連絡橋を渡って上陸 → 点呼から集合所への移動 → 輸送トラックに分乗・・・という流れを一つのジオラマの中で表現していますのでそのポイントごとにフィギュアを集中配置してメリハリをつけています。
また陸地側にはいろいろとアリガチな小物を配置しています。
突堤灯台、鳥居とお社、リヤカー、輸送トラック、ドラム缶、波消石などなど・・・。
ですがこれらは全体写真には写ってはいるのですがほとんど目立ちません(涙)

。
展示会などで機会が有りましたらどうぞ間近で見てやってください。
葛城は2年間ほど復員船として大活躍しました。ある兵士は初めてこの葛城を見て「日本にはまだこんな大きな船が残っていたのか」と涙したそうです。また歌手の藤山一郎さんもこの葛城に乗って戦地から帰国しました。
戦後日本の復興を担う人材を大量に帰国させた(元)空母葛城。その後は解体されてその姿を消しましたがその功績は計り知れないものが有るのです・・・。
長文失礼しました。では画像ドーゾ!

(クリックで拡大できますよ)
非常に疲れました。しばし休養します(笑)。
また1/350信濃の製作に戻りますのでしばらくしたらまたよろしくお願いします~。

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ベースキットはPIT-ROADの空母「葛城」です。これを復員輸送船時代に改造しました。
正式には「特別輸送艦」というそうですが一般的な復員(輸送)船と呼ぶことにします。
最大の改造ポイントは直撃弾によって大きく湾曲した飛行甲板の再現です。残された写真を精査してプラバンで再現を試みました。
その他は基本的にキット素組に汎用エッチングの組み合わせです。ただ、対空兵器についてはすでに終戦となり武装解除後ですので全て撤去状態にしています。
飛行機も対空兵器も積んでいない航空母艦というのは非常に寂しいルックスとなりますのでそれを補う意味でも大量の復員兵を飛行甲板上に並べました。
また実艦の写真を見ると補修塗装がされていない飛行甲板の迷彩塗装はかなり色褪せているようですので、そこも塗装で退色表現をしています。ここも大きなポイントになります。
ジオラマとしては物語性を重視しています。大量のフィギュアを使っていますが無造作に置いているわけではありません。
葛城の入港 → 復員兵の下船(運貨船への移乗)→ 浮桟橋に降り立ち連絡橋を渡って上陸 → 点呼から集合所への移動 → 輸送トラックに分乗・・・という流れを一つのジオラマの中で表現していますのでそのポイントごとにフィギュアを集中配置してメリハリをつけています。
また陸地側にはいろいろとアリガチな小物を配置しています。
突堤灯台、鳥居とお社、リヤカー、輸送トラック、ドラム缶、波消石などなど・・・。
ですがこれらは全体写真には写ってはいるのですがほとんど目立ちません(涙)
展示会などで機会が有りましたらどうぞ間近で見てやってください。
葛城は2年間ほど復員船として大活躍しました。ある兵士は初めてこの葛城を見て「日本にはまだこんな大きな船が残っていたのか」と涙したそうです。また歌手の藤山一郎さんもこの葛城に乗って戦地から帰国しました。
戦後日本の復興を担う人材を大量に帰国させた(元)空母葛城。その後は解体されてその姿を消しましたがその功績は計り知れないものが有るのです・・・。
長文失礼しました。では画像ドーゾ!
非常に疲れました。しばし休養します(笑)。
また1/350信濃の製作に戻りますのでしばらくしたらまたよろしくお願いします~。

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コメント
コメント一覧 (6)
けんちっく
が
しました
おそらくですが、全復員船の中でも最大だったと思います。
一度に運べる人数は約5000人。その代わり居住環境は劣悪で特に暑さは酷かったようです。
そのため無数の通気孔を飛行甲板上に突き出して見るも無残な姿になりました。
今回の葛城はそうなる前の空母のままの頃の姿です。
けんちっく
が
しました
毎回楽しく拝見させていただいてます。
私が作る時の(1/700)参考にさせていただいており、
現在は大鳳の記事を参考にしながら作っております。
これからも頑張ってください。
けんちっく
が
しました
ありがとうございます。
お役に立っているのでしたらとても嬉しいです。
1/700はちょっと不得手ですが頑張ってみました。今は何も作りたくないです(笑)。
大鳳製作中ですか?楽しそうですねー。
たいした記事は書いていませんが、参考になるものがあれば何でもパクっちゃって下さい!
けんちっく
が
しました
戦後、物資が欠乏する中で、なんとか航行可能な状態にまで復旧し、多くの人びとを故郷に運んだドラマを感じさせてくれる作品です。
細部にわたる製作技術はもちろん、絵画のような構図、色彩のセンスにも脱帽&眼福です。
特に岸壁や海岸近くの海水の色のグラデーションが美しいですね。
また例会や展示会などで拝見できる機会を楽しみにしております。
けんちっく
が
しました
いやあ、ここまでハマるとは思っていませんでした。楽しかったあ。
雲龍型空母の大ファンである私がこの葛城のキットを入手した瞬間から絶対に今回は「復員船」で仕上げようと決めていました。
でも復員船というだけでいいのか?そんな葛城の姿を見れるだけで満足なのか?と思い考えたところ「どうせ作るならジオラマでしょ!」という結論になりました。
トラックに乗って港を去るところまでを絵巻物のように表現したかったのです。「敗戦」というネガティブなイメージではなく「希望」のような空気を押し出したかったので海岸線近くや緑の丘など明るい差し色が必要だったのです。脳内のイメージはある程度達成できたのではないかと思っています。
今回の製作にあたりフィギュアの調達ではお世話になりました。陸上部分のほとんどにすべて使わせて頂きました。ありがとうございます!!
けんちっく
が
しました