2025年02月
艦船模型スペシャルとの歩み(その7)
艦船模型スペシャルとの歩み(その7)
関西艦船模型界の重鎮である友井保男師匠から展示会でお会いした時に「これあげるわ」と渡されたのが1/200空母「千代田」の公式図面でした。
精密にビッシリ描き込まれたその図面をみてるともうダメですね、作りたくなってくるんですよ。
どうも何でも「立体化」したがる性癖?なんでしょうか。
師匠からは1/200と厳命されましたが住宅事情、製作環境事情というものがありますのでそこは丁重にお断りして1/350に変換して製作させて頂きました(笑)。
この作品は2022年8月発売のNo.85号に掲載していただきました。
この号の特集は「華麗なる転身 艦種変更された改造艦艇」でした。
この作品は初めて巻頭掲載いただいた思い出深い作品です。
それでは自前の完成写真を3枚ほどご覧ください。
ではこの作品を作るにあたって印象的だったことをお話します。
小型空母といってもやはり1/350スケールとなるとそこそこの大きさになります。これは船体が組み終わった状態ですが1/700の同艦と比べるとこんなに違います。
格納庫は全て作る必要は有りません。強度の事も顧慮してエレベーター(下げ状態)から見える範囲だけ作ります。
高角砲スポンソン等はシンプルな形状ですのであまり苦労なく組むことが出来ます。
裏側は技術ではなく根気です。毎日チビチビ作っていればこうなります・・・。
千代田の煙突は主缶用とディーゼル用の2つ有ります。その形状の作り分けもしっかりと。
斜め支柱を正確に取り付けます。模型とはいえ実物をスケールダウンしたものですからやはり支柱が付くとカチカチに固定されます。当たり前の事なんですけど「なるほどなあ~」と妙に感心させられるトコロですね。
シールド付き12.7cm連装高角砲は当時良いパーツが見当たらなかったので完全自作です。だんだんとこういうものを自作する意欲が薄くなってくるんですよねえ(爆)。


ここで艦首部分の各所の名称を表記しておきます。皆さんの製作に役立ててください。
艦尾側には「野菜格納所」と「部材格納所」があります。こういうのはとても再現のやりがいがあるところなんですよ。
飛行甲板裏は・・・まあ・・・実際のところじっくり見られたことが無いのでここまでやる必要が有るのかどうかはいつも疑問に思っています。費用対効果?で言えば極端に低い部分です。でも手抜きは出来ないんですね。
個艦識別標識ですが正規空母は一文字、改造空母は二文字と聞いたことが有ります。確証はないんですけどね。千代田の標識がこの位置に有ったという証も有りません。
ただこれもいつも思うのですがあまりに考証に捉われすぎると模型が作れなくなります。という以前に模型作りが楽しくなくなりますよね(笑)。楽しく作る、自己満足オーケー、ただ苦手でも最低限の考証のお勉強はしておく、こういうスタイルで作ってます。
というわけで「ちよ」の文字はマスキングテープを丁寧に切り抜いて・・・。
左舷後方に入れました!
ここで艦尾付近の詳細を記しておきますね。
この「取り外し式ローラー」というのが何のために有るのか、また何で取り外す必要が有るのかはいまだに分かっていません。ていうかすっかり忘れていました(笑)。
着艦標識のこの赤と緑の表示灯は「甲板状態表示灯」と呼ぶそうです。
恐らくですが赤と緑の組み合わせで飛行甲板が今どのような状態にあるのか上空の飛行機に知らせるための物だろうという説明を受けましたが定かではありません。
千代田の無線マストは特殊な形状ですので汎用のエッチングパーツは使えません。ところが有るんですね、こんなものが。
これは1/350「千代田」「千歳」用のエッチングマストセットです。
記憶が確かなら1/350スケールの「千代田」「千歳」のキットは存在しないはず・・・。
なのに何で専用マストが発売されているのでしょうか???
フルスクラッチする奇特な人(?)しか必要としないはずでは???(爆)。
でも有難いですね。しっかり使わせて頂きました。
張り線にはこだわってみました。だって図面に書いてあるんだもん。
完成した千代田の側面写真と実艦写真です。いかがでしょうか?
曳船と飛行機運搬船も自作しました。だいたいこんな感じだろうというものですのであまり参考にはしないでください(汗)


甲板上にはお決まりの整備兵です。やっぱり船には人が似合います。
こんな感じで楽しんで作りました。
この作品は現在はある旅館に展示されているようです(笑)。
これで第七回「艦船模型スペシャルとの歩み」を終わります。
また次の掲載作品紹介をお楽しみに。

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関西艦船模型界の重鎮である友井保男師匠から展示会でお会いした時に「これあげるわ」と渡されたのが1/200空母「千代田」の公式図面でした。
精密にビッシリ描き込まれたその図面をみてるともうダメですね、作りたくなってくるんですよ。
どうも何でも「立体化」したがる性癖?なんでしょうか。
師匠からは1/200と厳命されましたが住宅事情、製作環境事情というものがありますのでそこは丁重にお断りして1/350に変換して製作させて頂きました(笑)。
この作品は2022年8月発売のNo.85号に掲載していただきました。
この号の特集は「華麗なる転身 艦種変更された改造艦艇」でした。
この作品は初めて巻頭掲載いただいた思い出深い作品です。
それでは自前の完成写真を3枚ほどご覧ください。
ではこの作品を作るにあたって印象的だったことをお話します。
小型空母といってもやはり1/350スケールとなるとそこそこの大きさになります。これは船体が組み終わった状態ですが1/700の同艦と比べるとこんなに違います。
格納庫は全て作る必要は有りません。強度の事も顧慮してエレベーター(下げ状態)から見える範囲だけ作ります。
高角砲スポンソン等はシンプルな形状ですのであまり苦労なく組むことが出来ます。
裏側は技術ではなく根気です。毎日チビチビ作っていればこうなります・・・。
千代田の煙突は主缶用とディーゼル用の2つ有ります。その形状の作り分けもしっかりと。
斜め支柱を正確に取り付けます。模型とはいえ実物をスケールダウンしたものですからやはり支柱が付くとカチカチに固定されます。当たり前の事なんですけど「なるほどなあ~」と妙に感心させられるトコロですね。
シールド付き12.7cm連装高角砲は当時良いパーツが見当たらなかったので完全自作です。だんだんとこういうものを自作する意欲が薄くなってくるんですよねえ(爆)。
ここで艦首部分の各所の名称を表記しておきます。皆さんの製作に役立ててください。
艦尾側には「野菜格納所」と「部材格納所」があります。こういうのはとても再現のやりがいがあるところなんですよ。
飛行甲板裏は・・・まあ・・・実際のところじっくり見られたことが無いのでここまでやる必要が有るのかどうかはいつも疑問に思っています。費用対効果?で言えば極端に低い部分です。でも手抜きは出来ないんですね。
個艦識別標識ですが正規空母は一文字、改造空母は二文字と聞いたことが有ります。確証はないんですけどね。千代田の標識がこの位置に有ったという証も有りません。
ただこれもいつも思うのですがあまりに考証に捉われすぎると模型が作れなくなります。という以前に模型作りが楽しくなくなりますよね(笑)。楽しく作る、自己満足オーケー、ただ苦手でも最低限の考証のお勉強はしておく、こういうスタイルで作ってます。
というわけで「ちよ」の文字はマスキングテープを丁寧に切り抜いて・・・。
左舷後方に入れました!
ここで艦尾付近の詳細を記しておきますね。
この「取り外し式ローラー」というのが何のために有るのか、また何で取り外す必要が有るのかはいまだに分かっていません。ていうかすっかり忘れていました(笑)。
着艦標識のこの赤と緑の表示灯は「甲板状態表示灯」と呼ぶそうです。
恐らくですが赤と緑の組み合わせで飛行甲板が今どのような状態にあるのか上空の飛行機に知らせるための物だろうという説明を受けましたが定かではありません。
千代田の無線マストは特殊な形状ですので汎用のエッチングパーツは使えません。ところが有るんですね、こんなものが。
これは1/350「千代田」「千歳」用のエッチングマストセットです。
記憶が確かなら1/350スケールの「千代田」「千歳」のキットは存在しないはず・・・。
なのに何で専用マストが発売されているのでしょうか???
フルスクラッチする奇特な人(?)しか必要としないはずでは???(爆)。
でも有難いですね。しっかり使わせて頂きました。
張り線にはこだわってみました。だって図面に書いてあるんだもん。
完成した千代田の側面写真と実艦写真です。いかがでしょうか?
曳船と飛行機運搬船も自作しました。だいたいこんな感じだろうというものですのであまり参考にはしないでください(汗)
甲板上にはお決まりの整備兵です。やっぱり船には人が似合います。
こんな感じで楽しんで作りました。
この作品は現在はある旅館に展示されているようです(笑)。
これで第七回「艦船模型スペシャルとの歩み」を終わります。
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FUJIMI 1/350 空母「瑞鶴」製作開始
お鶴さん
下調べも続行中ですがそろそろ製作を始めましょう。
まずは船体の貼り合わせです。ここはフツーに組みやすかったです。
艦首甲板なんですけどキットノーマルはこうですね。
ここは少し手を入れます。継ぎ目の表現です。
今はちょっと浮いて見えますが軍艦色で塗装すれば自然に見えるようになりますのでご心配なく。
この赤丸の部分、救命浮標や扉もちょっとアレなので・・・。
いったん削り取ります。もちろん後でエッチングパーツで再現します。
ここまでを組んでみましょう。
良い感じですね。


艦尾甲板はこの架台はエッチングに切り替えますので・・・。
全て慎重に削り落としました。
今回はここまでです。
年度末は忙しくなってきますのでボチボチの進行になりますが今作もどうぞよろしくお願いいたします。

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下調べも続行中ですがそろそろ製作を始めましょう。
まずは船体の貼り合わせです。ここはフツーに組みやすかったです。
艦首甲板なんですけどキットノーマルはこうですね。
ここは少し手を入れます。継ぎ目の表現です。
今はちょっと浮いて見えますが軍艦色で塗装すれば自然に見えるようになりますのでご心配なく。
この赤丸の部分、救命浮標や扉もちょっとアレなので・・・。
いったん削り取ります。もちろん後でエッチングパーツで再現します。
ここまでを組んでみましょう。
良い感じですね。
艦尾甲板はこの架台はエッチングに切り替えますので・・・。
全て慎重に削り落としました。
今回はここまでです。
年度末は忙しくなってきますのでボチボチの進行になりますが今作もどうぞよろしくお願いいたします。

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艦船模型スペシャルとの歩み(その6)
艦船模型スペシャルとの歩み(その6)
自宅の近所の模型店が閉店することになりその閉店セールでピットロードの1/700「雲龍」を格安でゲットしました。これを使って何かジオラマを作ろうという企画でした。
そこで思い付いたのが昭和19年12月の雲龍によるフィリピンへの海上輸送の再現でした。
すでに戦況悪化して空母としての使い道のない雲龍はその高速と広大な飛行甲板を利用して輸送作戦に利用されました。そのシーンをどこまでそれらしく表現できるかの挑戦でした。
この作品は2022年2月発売のNo.83号に掲載していただきました。
この号の特集は「日本海軍の装甲空母「大鳳」「信濃」」でした。
雲龍は装甲空母ではありませんが「特別記事ジオラマ」としてお邪魔させて頂きました。
ではまずいつものように何枚か完成形をご覧ください。
ではこの作品を作るにあたって印象的だったことをお話します。
まず何といっても最大の難関はこれでした。
ライオンロアの1/700雲龍用のフルエッチングセット。
実はこれ、フジミの雲龍用に開発されたものなのです。
製品の紹介ページに「他メーカーのキットにも調整すれば使用可能です」と書かれていたので今回のピットロードのキットにも使えるだろうという甘い考えで購入したのですがこれが全く合わない合わない(爆)。
どこかに合わせるとどこかが足らないとか、そもそも全く寸法が違っているとか・・・。
どこをどう解釈すれば「使用可能」なのか私の目の前で組んでみてくれよ!と思ったほど(笑)。
それでも苦労に苦労を重ねて何とかこのように(無理やり)取り付けました。
結局このエッチングを無理やり取り付けることでキットの飛行甲板がいろんなところで干渉して全く使えなくなったのでプラ板から自作するハメになりました(涙)。


乗り掛かった舟というかついでというか、艦橋もキットの物はイマイチ納得できなかったので・・・。
自作したったったった!!
この輸送作戦では特攻機「桜花」30機を下段格納庫に搭載したという記録が有るようですが下段格納庫は見えにくいので上段も使って分散しました。この辺は許される模型的演出です。
こうして雲龍のホワイトモデルは苦労しまくって完成しました。
そして搭載物です。
軍用車両を大量に乗せたらしいのでファイブスターの車両セットを組んで・・・。
塗装しました!!
四式特殊輸送機(クー8)は自作です。
大体こんな形でしょう(笑)。2機作りました。
雲龍自体も迷彩塗装しました。これは毎回めっちゃ楽しい作業です。
物足りないので「重油運搬船」を・・・。
適当にディティールアップ。
搭載物を甲板上に並べました。
この作品はチョートクヨシタカさん主催の「スケールモデル祭り」にも参加しました。
色んな意味で思い出深い作品となりました。
これで第六回「艦船模型スペシャルとの歩み」を終わります。
また次の掲載作品紹介をお楽しみに。

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自宅の近所の模型店が閉店することになりその閉店セールでピットロードの1/700「雲龍」を格安でゲットしました。これを使って何かジオラマを作ろうという企画でした。
そこで思い付いたのが昭和19年12月の雲龍によるフィリピンへの海上輸送の再現でした。
すでに戦況悪化して空母としての使い道のない雲龍はその高速と広大な飛行甲板を利用して輸送作戦に利用されました。そのシーンをどこまでそれらしく表現できるかの挑戦でした。
この作品は2022年2月発売のNo.83号に掲載していただきました。
この号の特集は「日本海軍の装甲空母「大鳳」「信濃」」でした。
雲龍は装甲空母ではありませんが「特別記事ジオラマ」としてお邪魔させて頂きました。
ではまずいつものように何枚か完成形をご覧ください。
ではこの作品を作るにあたって印象的だったことをお話します。
まず何といっても最大の難関はこれでした。
ライオンロアの1/700雲龍用のフルエッチングセット。
実はこれ、フジミの雲龍用に開発されたものなのです。
製品の紹介ページに「他メーカーのキットにも調整すれば使用可能です」と書かれていたので今回のピットロードのキットにも使えるだろうという甘い考えで購入したのですがこれが全く合わない合わない(爆)。
どこかに合わせるとどこかが足らないとか、そもそも全く寸法が違っているとか・・・。
どこをどう解釈すれば「使用可能」なのか私の目の前で組んでみてくれよ!と思ったほど(笑)。
それでも苦労に苦労を重ねて何とかこのように(無理やり)取り付けました。
結局このエッチングを無理やり取り付けることでキットの飛行甲板がいろんなところで干渉して全く使えなくなったのでプラ板から自作するハメになりました(涙)。
乗り掛かった舟というかついでというか、艦橋もキットの物はイマイチ納得できなかったので・・・。
自作したったったった!!
この輸送作戦では特攻機「桜花」30機を下段格納庫に搭載したという記録が有るようですが下段格納庫は見えにくいので上段も使って分散しました。この辺は許される模型的演出です。
こうして雲龍のホワイトモデルは苦労しまくって完成しました。
そして搭載物です。
軍用車両を大量に乗せたらしいのでファイブスターの車両セットを組んで・・・。
塗装しました!!
四式特殊輸送機(クー8)は自作です。
大体こんな形でしょう(笑)。2機作りました。
雲龍自体も迷彩塗装しました。これは毎回めっちゃ楽しい作業です。
物足りないので「重油運搬船」を・・・。
適当にディティールアップ。
搭載物を甲板上に並べました。
この作品はチョートクヨシタカさん主催の「スケールモデル祭り」にも参加しました。
色んな意味で思い出深い作品となりました。
これで第六回「艦船模型スペシャルとの歩み」を終わります。
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戦艦「大和」乗組員の生まれ変わり???
今週水曜日に放送された「世界の何だコレ!?ミステリー2時間スペシャル」をご覧になりましたでしょうか?
いやあ驚きました。ある少年が戦艦大和の元乗組員の生まれ変わりで大和の水上特攻時の記憶を次々と語り始めるという内容・・・。
部屋の中は大和や軍艦の模型でいっぱい。最初は信じなかったお母さんも思い当たるフシが多いためかだんだんと「そうかもしれない」と思い始めたとか・・・。
この少年がウソを言ってるようにも思えないし本当に生まれ変わりなのか???
今まで前世とか転生とか考えたことも無かったけどひょっとしたら有るのかもしれないと少し思ってしまいました。
う~~~ん、不思議だ・・・。
この番組は見逃し配信サイト「TVER」でまだやっているはずなので見てない方は是非ご覧ください。

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いやあ驚きました。ある少年が戦艦大和の元乗組員の生まれ変わりで大和の水上特攻時の記憶を次々と語り始めるという内容・・・。
部屋の中は大和や軍艦の模型でいっぱい。最初は信じなかったお母さんも思い当たるフシが多いためかだんだんと「そうかもしれない」と思い始めたとか・・・。
この少年がウソを言ってるようにも思えないし本当に生まれ変わりなのか???
今まで前世とか転生とか考えたことも無かったけどひょっとしたら有るのかもしれないと少し思ってしまいました。
う~~~ん、不思議だ・・・。
この番組は見逃し配信サイト「TVER」でまだやっているはずなので見てない方は是非ご覧ください。

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