2024年01月

カテゴリー名に「修行の雪風」と付けましたが、まさしくその通りの作業の連続になりました。

1/350空母に慣れ切った感覚では1/700駆逐艦の小ささは同じ模型と言えど全く別次元に感じました。

また、駆逐艦への知識不足もありなかなか苦戦しました。

少ない作業時間を有効に活用しながらやっと完成と言える状態になりました。

もうこれでいいでしょう・・・(笑)。(画像クリックで拡大可)

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いかがだったでしょうか?

模型人生で初めて1/700の駆逐艦を本気で作り込む経験でしたが、全てが新鮮で作業自体はなかなか楽しかったです!今度は全力疾走する駆逐艦を作ってみたいですね!


※ 現在事情により一日に取れる作業時間が減少しています。しばらく休んで2月からは
1/350「ホーネット」の製作に入りますが更新頻度は少なく、製作もゆっくりになると思います。ですがブログは継続しますのでどうぞ今後もよろしくお願いいたします。

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スチレンボードに海面色を塗りつけただけではイマイチ表情が乏しいですのでウォーターエフェクトを盛って叩きのばしました。

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今回は1/700ですので、普段作っている1/350の時よりも細かめに叩いてスケール感を合わせます。

ここのところなかなか時間が取れず超スローペースです。

それでもあとは海面と船体との間のわずかな隙間を埋めればいよいよ完成となります。

おそらく次回の更新が完成披露ではないでしょうか?

それでは!

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3日ぶりに模型の時間が取れました~。

出来る時に一気に進めておかないとね。

というわけで完成した雪風を飾るベース台を作りました。

洋上モデルはやはり海に浮いてこそ実感が増すと思いますので手間は掛けておきたいです。

とはいうものの、そんなに手の込んだことはしません。有り合わせの木材を船の大きさに合わせてカットして縁取りをしただけですが・・・(笑)。

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海面の方はスチレンボードを使います。これは建築模型を扱っていた時にたくさん買いだめしておいたものが余っていますので今になって助かります。

ボードを挟んでいるケント紙を片面だけ剥がして海面色を塗ります。

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これをベース台にハメ込みます。

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ピッタリですね~

今日はここまでですが、あとはこの上からウォーターエフェクトを筆で叩き塗りして表情を付けた後にグロスバーニッシュを塗って光沢を出す予定です。

マッチングを見るために雪風を置いてみます。

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おお~~ちょうどいい大きさですね、よしよし。

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さあ、本当に完成はすぐそこまで来ましたよ。

明日も時間が取れれば良いんですけどね~。

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一応ですが、1/700 雪風の船体はこれで完成とします。

次に海面ベースを作っていきますが、今回は停船状態ですので穏やかな海面に仕上げます。

海面にセットしたら完全に完成になりますのでその時にまた多くの写真をアップします。

それでは今回は四方から4枚だけ写真どうぞ。


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空母一辺倒で、正直に言えば駆逐艦の知識はあんまり有りません(笑)。

今回もサラっと付け焼刃程度のお勉強で作ったものですのでデタラメな部分もあるかもわかりませんが、そこはどうぞご容赦ください。

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j実は次回作は日本の小型空母でほぼ決めていたのですが、先日アマゾンプライムで久しぶりに映画「パールハーバー」を観て後半のホーネットから発艦するB-25のシーンがあまりにカッコ良すぎて、予定を変更することになりました(単純)。

そこで先日お伝えしたとおり、今回購入したトランペッターの
1/350空母「ホーネット」のキットを一通りご紹介いたしますよ。

まずはコレを見てください!実に見事なんですよ!!

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商品が届いてこの箱を見た瞬間にテンション最大になりましたねー。やっぱりプラモデルは箱絵・ボックスアートの力がとてつもなく大きいですね。

ただその分、中身とのギャップに悩むことも多いのですが今回はどうでしょう?

ワクワクしながらフタを開けました。で、届いたのがこの画像。

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それではさっそく開封してみましょう。まずこれが船体です。ここは艦首部分ですね。

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そして艦尾部分。

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う~ん、形状としては確かにヨークタウン級の特徴を捉えてはいるのですが、それにしてもアッサリしてますね・・・。窓以外のモールドは一切なし。側面は本当にツンツルテンのノッペラボーです。これは継ぎ目表現は必須ですね、ああ面倒くさい。

今作ってるピットロードの雪風なんか1/700の駆逐艦にも拘らずあらかじめ継ぎ目表現が見事に入ってますからね、ちょっとこれには唖然としました。

まあ、艦首のここを見ればだいたい分かります。これはかなり大雑把だと。

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以上ですが船体はちょっと厄介な作業が必要となりそうです。

船底はフルハルと洋上の好きな方を選べます。まあ恐らく洋上モデルとなるでしょうね。

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船体を見てこれは大変そうだと思ったので船底まで苦労するのがイヤだという理由も有りますが、その船底の裏を見ればその気持ちも分かるでしょう。

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試しに船体と合わせてみましたが案の定段差が出来ます(笑)。パテとペーパーで修正するしかないでしょう。・・・というわけでフルハルではなく、洋上モデルで修正時間を大幅カットします(笑)。

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さあ、これが格納庫甲板です。

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ここはあまり見えるものではありませんからこれで良いでしょう。船体の強度を上げる働きも有りますので手抜きせず塗装して取り付けます。

問題はこの艦首甲板か。

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うわあ・・・これは・・・。かろうじてチェーンのモールドが浅く表現されているだけです。ここは相当苦労しそうです。

この時点でかなり暗雲が立ち込めてまいりましたが見なかったことにして先に進みましょう(笑)。

で、これが飛行甲板です。

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三分割かあ。まあこの仕様は納得しましょう、1/350ですしね。

しかしそれならそれでピッタリ接続できれば良いのですが、この隙間は・・・。

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この隙間は目立つなあ。溶きパテと塗装で何とかなるかしらん?ちょっと気が重い。

飛行甲板だけでもエッチング甲板って無いでしょうかね?

またこの飛行甲板がブ厚いこと(笑)。

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ふつう1/350空母の飛行甲板って端っこを持つと僅かに「しなる」んですけど、これは「ピン」と全く曲がりません(爆)。どんだけ厚いねん。

さてまたまた気を取り直して今度は艦橋パーツです。

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・・・・まあこれは仮組してみないと何とも言えないのですが。少なくともラッタルや扉のモールドは削り取って汎用エッチングに交換ですね。

それとブルワークの厚みはさすがに気になります。おそらく1mmくらいあるでしょう。

実寸に換算すると35cmというとんでもない厚みとなります。これは削り取って薄いプラ板に置き換えるかフロアそのものをプラ板自作することになるでしょう。

次に側面壁のパーツです。

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え~~~、これを見ると全てのシャッターが閉じられていますね。

え?ということはそのまま組むと中が見えない???

じゃあ、あの格納庫フロアのパーツは何のために有るの?

これを解放しようと思ったらシャッターだけ切り取らないといけないのかな?

これもプラバンで自作した方が早くて奇麗かも(爆)。

あとこれも気になるんですけどね。

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単装機関砲なんですが、これはちょっと・・・ただのT文字ですなあ。

これもアフターパーツに差し替えたいですが、こんなの売ってるのかどうか???

続いてライフボートなどのパーツです。

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私も目が慣れてきたせいかだんだん何とも思わなくなってきました(笑)。

これは全てのパーツに言える事なんですが、なんか全ての角が「丸い」んですね。つまりシャープさがありません。出来る限りプラ板で作り直してキッチリとシャープな角を出したいところです。手間と時間は掛かるんですけどね。

最後に艦載機です。

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内容は、B-25が2機、F4Fが2機、TBDが2機、SBDが2機・・・。

どういう編隊構成やねん!!

今回私は映画のB-25発艦シーンに魅せられたのですから他の3機種は不要です。

かといってB-25がたった2機では(涙)

というわけであとは別売りの10機セットを買うしか手が有りません。

そうだ!またM兄に3Dプリンターで作ってもらうか!!

いやいや、この問題はまたず~~~っと後で改めて考えよう。頭痛くなってきた。

んで、これが組み立て説明書ですよ。

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今作ってる1/700雪風の説明書よりよっぽど分かりやすい(爆)。

シンプルイズベストなんですが、かなり自作パーツに置き換えますのであんまり意味はないかも。

ところでホーネット(Hornet)って和訳すると「スズメバチ」って意味なんですけど、

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あはは~
「大黄蜂号」!!

たしかに!うまい!これ以上ないネーミングにしばし爆笑。

なんて笑っている場合じゃない、どうするかなこれ。

逆に言えばこれほど手の入れがいのあるキットもなかなか無いと思いますので、スクラッチするよりは楽というくらいの気持ちで頑張りましょうか。

悩んでいたら説明書に塗装指示ガイドが挟まれていました。

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ハッキリ言いましょう。これに関しては素晴らしいです(爆)。

迷彩塗装は完全にこのガイドを頼りにしたいと思います。

決してダメダメキットと言ってるつもりは有りません。最近の国産キットの出来が凄すぎるんですよ。

作り手の熱量や技術力によって仕上がりが千差万別になるという最近の国産キットでは味わえない醍醐味があると言えば良いでしょうか?

楽しみと不安が同居するキットですがどうぞ製作開始を楽しみにお待ちください。

たぶん・・・作ると思いますが(笑)・・・なんか自信なくなってきたぞ。

ああ~~、パールハーバーなんか観るんじゃなかったかなあ。

以上、キットの紹介コーナーでした~~~。

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