2023年07月

350 しなの

1/700 復員船「葛城」の製作も終わり今はただの抜け殻となってしまったけんちっくです(笑)。

とはいうものの、いつまでもこんなんじゃいけませんので製作途中になっている1/350信濃の今後を考えるために久しぶりに箱から出して現状を確認しました。

うーーん、やっぱり巨大です、信濃の梱包箱・・・。

IMG_9291

ほんとに久しぶりの対面です。まさかですが壊れてないでしょうか?(笑)。

IMG_9280

IMG_9281

IMG_9282

IMG_9283

IMG_9285


IMG_9286
IMG_9287

IMG_9290

無事です、ヨカッタね!

グレーの部分はタミヤの1/350戦艦大和の船体キットです。

そして白い部分がプラ板から増設したスクラッチの部分です。

もう完全に白い部分の方が多くなっていますね。ひと目で「信濃」とも判別できます。

さあ、ここからどうやって仕上げに向かいましょうか?

色々考えているうちに眠くなってきました・・・。

000






人気ブログランキング参加中です。宜しければクリックお願いします。

復員船「葛城」の製作が終わってのんびりしています。この次に製作意欲が湧いてくるまでのわずかなフリーの時間っていうのが毎回の楽しみなんですよ。ものすごい開放感を感じています(笑)。

さて今年も私の所属する模型サークル
「模型の絆」が展示会を開催しますのでお知らせします。

IMG_1701 (1)

今年も各メンバーがそれぞれ得意のジャンルで力作を持ち寄ります。

ゆっくり作品を見た後は1階の喫茶で美味しいコーヒーやお食事はいかがですか?

入場は無料です。どうぞお越しくださいね!

ちなみにこちらは昨年の展示委の様子です。どうぞご覧ください。

昨年の様子 その1

昨年の様子 その2


昨年はマッハバロンで捧腹絶倒したワタシ。今年の目玉は何でしょね?(爆)

000






人気ブログランキング参加中です。宜しければクリックお願いします。

長々と続けてきました葛城製作ですが、ついにこれで完成とします。

ベースキットはPIT-ROADの空母「葛城」です。これを復員輸送船時代に改造しました。

正式には
「特別輸送艦」というそうですが一般的な復員(輸送)船と呼ぶことにします。

最大の改造ポイントは直撃弾によって大きく湾曲した飛行甲板の再現です。残された写真を精査してプラバンで再現を試みました。

その他は基本的にキット素組に汎用エッチングの組み合わせです。ただ、対空兵器についてはすでに終戦となり武装解除後ですので全て撤去状態にしています。

飛行機も対空兵器も積んでいない航空母艦というのは非常に寂しいルックスとなりますのでそれを補う意味でも大量の復員兵を飛行甲板上に並べました。

また実艦の写真を見ると補修塗装がされていない飛行甲板の迷彩塗装はかなり色褪せているようですので、そこも塗装で退色表現をしています。ここも大きなポイントになります。

ジオラマとしては物語性を重視しています。大量のフィギュアを使っていますが無造作に置いているわけではありません。

葛城の入港 → 復員兵の下船(運貨船への移乗)→ 浮桟橋に降り立ち連絡橋を渡って上陸 → 点呼から集合所への移動 → 輸送トラックに分乗・・・という流れを一つのジオラマの中で表現していますのでそのポイントごとにフィギュアを集中配置してメリハリをつけています。

また陸地側にはいろいろとアリガチな小物を配置しています。

突堤灯台、鳥居とお社、リヤカー、輸送トラック、ドラム缶、波消石などなど・・・。
ですがこれらは全体写真には写ってはいるのですがほとんど目立ちません(涙)
展示会などで機会が有りましたらどうぞ間近で見てやってください。

葛城は2年間ほど復員船として大活躍しました。ある兵士は初めてこの葛城を見て「日本にはまだこんな大きな船が残っていたのか」と涙したそうです。また歌手の藤山一郎さんもこの葛城に乗って戦地から帰国しました。

戦後日本の復興を担う人材を大量に帰国させた(元)空母葛城。その後は解体されてその姿を消しましたがその功績は計り知れないものが有るのです・・・。

長文失礼しました。では画像ドーゾ!
(クリックで拡大できますよ)

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

非常に疲れました。しばし休養します(笑)。

また1/350信濃の製作に戻りますのでしばらくしたらまたよろしくお願いします~。

000




人気ブログランキング参加中です。宜しければクリックお願いします。

700 かつらぎ

陸地の製作はここで終了とします。

復員船が入ってくる港って実際はのどかで何もないような風景が多いのですが、それでは模型としては全然面白くありません。

というわけでこのジオラマの港はかなり「盛った」部分も多いです。「忠実に作り過ぎたため模型として全く面白くない」というのは避けたかったためですのでご理解ください・・・。

では画像どーぞ。


IMG_8999

IMG_9001

IMG_9004

IMG_9002

さてあとは葛城本体を海面ベースに固定して海面の微調整をしたらいよいよこの作品は完成となりますよ!

000






人気ブログランキング参加中です。宜しければクリックお願いします。

700 かつらぎ

飛行甲板上に並べるフィギュアの設置はここで一応終了です。

これは実艦写真ですがパプアニューギニアでの葛城の姿だそうです。

Katsuragi_(AWM_099798)

ここでもかなりの人が飛行甲板上、または舷外通路上に見られます。

これが日本帰還時となるとさらに多くの人が出てきてもおかしくありませんね。

というわけで手持ちのフィギュアを使ってこのように仕上げてみました。

IMG_8974

別角度から

IMG_8976

そして後部を含めた全体です。

IMG_8975

さてあとは陸地側にもう少しフィギュアを並べたらいよいよ今作品は完成となります。

いやあ思っていた以上に時間が掛かりました。途中からかなり本気モードで製作にあたっているからでしょう。

ここまで来たら最後まで頑張りますよ。

000






人気ブログランキング参加中です。宜しければクリックお願いします。

↑このページのトップヘ