2020年12月

1/350 空母「蒼龍」製作記

艦首を作っています。

ここからはひたすら根気仕事です。

まずこれは昨日の最終状態です。
IMG_4888

ここから肉付けをしていくわけですが、簡単に言えばこの空白部分をプラバンで埋めていくという作業になります。

そして今日、あまり時間が取れない中ここまでは何とか進みました。

1mmプラバンをどんどん重ねていっただけです。

IMG_4889
今日の成果は12mmです。

もちろん反対側も同時に進めていきます。
IMG_4890
もうお分かりだと思いますが最後までいったらはみ出している部分をリューターとサンドペーパーで削って整えていくということです。

当分はこの作業になります。そのためちょっと更新は止まるかもしれません。

どうぞよろしくです。
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1/350 空母「蒼龍」製作記

それではいよいよ艦首部分の製作に入ります。

蒼龍の艦首は日本空母の中でも屈指の美しさを誇ります。

この反り上がる曲線美をどのように表現するか?

これが今回の蒼龍製作の中でも私が考える中でも最大のポイントになるのではないでしょうか。

まず、これがスタートラインです。

IMG_4885

中央に艦首ラインを切り出した1mmプラバンを立てます。

なかなか奇麗なラインが出ていると思います。
IMG_4887

上から見るとこのようになります。
IMG_4888

これで艦首の基本部分は出来ました。

ではここからどのように艦首を仕上げていくか、どうぞ見守ってください。

何度経験してもこれは至難の業として私の前に立ちはだかる壁なのです・・・。(笑)
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1/350 空母「蒼龍」製作記

左舷側の外板貼りも終わりました。

IMG_4880

IMG_4881


最上甲板の図面を置いて確認です。

IMG_4884

今のところ問題ありません。

ではいよいよ前半部分の最大の難関、艦首作りに入ります。

この赤丸の部分です。
IMG_4879

さすがにここはプラバンを貼り合わせる方法では不可能です。

さあ、ここが勝負です。気合入れて作ります!
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1/350 空母「蒼龍」製作記

外板を貼っていきます。

私の場合は1mmプラバンを1フレームづつ貼っていきます。

まず、計測です。

画像でわかるでしょうか?フレームの厚みは1mmです。外板は横へ横へと連続して貼っていきますので、隣の外板との「糊代」を0.5mmづつで分け合うことになります。

ですので、そこを考慮に入れた上で外板幅を計測します。
IMG_4868

そして1枚目を貼り付けます。上下は最後に一斉カットして揃えますのでこの段階でははみ出ていても問題ありません。

わずかに0.5mmの「糊代」確保しているのがお分かりでしょうか?
IMG_4870

3mmプラ棒をカットします。これは補強用に使います。
IMG_4871
この位置にプラ棒を取り付けると、外板の接着力が強固になります。
IMG_4872

この作業を次々と繰り返していけば外板を貼ることが出来ます。

右舷側は完了しました。こんな感じです。
IMG_4876

IMG_4875

同じように左舷側も貼っていきますよ!

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先ほどPCを立ち上げてブログに入ってみて驚きました。

本日の訪問者数が現時点で180人越えと・・・。

2006年に当ブログを立ち上げて以来最高数字となりました。

こういう「過去最多」は良いですね。

艦船模型というちょっとマイナーなホビーで、しかもその中でも「空母」だけに限定するという非常に間口の狭いブログです。こんなブログにこれほどたくさんの方にお越しいただけるとはちょっと自分でも驚いています。。

ありがとうございます。ここは自分の日記代わりのような場所ですので、飾らずにマイペースで続けていますのでどうぞよろしくお願い致します。どなた様でもお気軽にコメント頂けたら嬉しいです。

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さて本日の作業です。

昨日の記事で決定的にフレームの数が不足していることを書きました。

それでお師匠さんに相談して解決法を教わったとも。

今日はその「秘技」を使って、不足分のフレームを補いました。

「どうやったか」と?

まずこれは正確なA~Cのフレームを取り付けた状態です。

IMG_4861

その上に最上甲板の図面を置き・・・。

IMG_4866

・フレームを長めにカットしておく。

・艦底に当たる点をマーキング。

・最上甲板の図面の舷側に当たる点をマーク。

・この「2点」を結んでカット。

・すでに正確なA~Cの形状を基準にしながら自然に繋がっていくようにナイフとペーパーで形状を整えていく。

という作業を繰り返してこのように仕上げます。

IMG_4864

IMG_4865

秘技はバラした瞬間に秘技ではなくなります。

皆さんもどうぞお試しください(笑)。
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