2019年10月

製作に入って2週間とちょっとでとりあえず「千代田」の船体が出来上がりました。

まだプラバンを貼り合わせただけですので段差や隙間がところどころに有ります。

それはこれからパテで修正作業に入ります。

一応のひと区切りという事で画像どうぞ。

              右舷
IMG_0578

              
              左舷
IMG_0579


            艦首削り出し
IMG_0581


            艦尾削り出し
IMG_0582



    アオシマ 1/700(手前) との比較ツーショット

IMG_0584



良いスタイルです。やはり日本の小型空母はグッドプロポーションです。

では、しばらくはパテによる修正作業に入ります。


艦尾を仕上げていきます。

まずこちらを。

図面に赤ペンで記入したAP(21)というところが船体フレームの最後端になります。

ここから右側の艦尾部分は艦首と同じくプラバン積層削り出しで再現していきます。


IMG_0419

図面の最終ラインまで何枚かプラバンを重ねて接着します。
IMG_0559

ここで一手間掛けます。

プラバン同志は強力に接着しているつもりですが、万が一研磨中に脱落などしないように補強します。

このように3mmピンバイスで穴を貫通させます。
IMG_0560

その穴に接着剤をたっぷり塗った3mm丸棒を2本突き刺します。

これでかなり強固に補強することが出来ます。

IMG_0562

ここからは必殺削り出しです(笑)。

愛用のBkongでガリガリと削っていきます。
IMG_0565

ある程度削れたら今度はペン先を変えて丁寧に細かく削っていきます。

IMG_0566

最後は240~400番のペーパーで整えます。
IMG_0572


1/700のキットを上に乗せてみました。いい感じになりました。

最終的な仕上げはまだ先になりますが・・・。

IMG_0572a

時間が有りましたので船体の前半部分と後半部分を接続します。
IMG_0573

ここはある意味、この模型の強度的に最大の弱点になりかねませんのでしっかり補強することが大事です。

IMG_0574

次回は完全に完成した船体を更新できると思います。よろしくお願いいたします。

フジミ 1/700 レキシントンですが裸状態ではかわいそうでしたのでベースを取り付けました。

IMG_0406

IMG_0407

なんとか落ち付きましたのでこれくらいで良いでしょう(笑)。

でも・・・なんかせっかくなら艦載機を載せてみたくもなってきましたね。

さてさて千代田ですが、船体後部の製作はここまで来ています。

IMG_0408

ひっくり返してみると分かりますが、後端に近づくほどカーブがキツくなってきます。

こうなると外板のプラバンも事前に何度も指でしごいて柔らかく曲げておかないといけません。

IMG_0409


後半部分もほぼ終了に近づきました。

前半部分と接合して全体を見ます。
IMG_0410

千代田の船体がスマートでかっこいいことが分かりますね。


完成後、放置状態にあったフジミ1/700「レキシントン」ですが・・・。

やはり作品としてケジメを付けないといけませんのでベース製作をやっておきます。

というわけでしばらく「千代田」製作はお休みです。

ホームセンターで木材をカットしてもらいました。

その周囲に3mm角材で縁取りをしてベースにはプラバンを切り出しました。

IMG_0400

この後は木材部分にはニスを塗布します。

そしてベースには海面塗装をして仕上げたいと思います。

ちょっと「レキシントン」を置いてみました。

IMG_0402

やはり船体だけよりも良いような感じがします。


艦首側が終わりましたので、艦尾側の製作に移ります。

補強組み作業は一日で完了しました。

IMG_0182

裏から見たときにドキッとするような美しさを感じられたらOKです。

IMG_0183

艦首側と仮に繋げてみましょう。

       
IMG_0184


もう一枚。

隣に置いているのはアオシマの1/700のキット船体です。

当然ですが幅も長さもその2倍となります(笑)。
IMG_0187

アオシマさんも原型はおそらく同じ図面を使っていると思いますのでとても参考になります。

↑このページのトップヘ