2017年12月

通気口の表現は迷いましたがやっぱり正攻法でいこうと思います。

0.5mmプラに・・・。
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穴を開けます。

けっこうシビアなものがありますね。
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そしてメッシュエッチングを取り付けて表現します。
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左舷側です。前回も書きましたが雲龍の艦橋よりも後部に拡張されて大きくなっています。

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その分、作り応えもあります。

艦橋は空母の顔ですからちょっと本気で取り組んでみます。

船体作りも大まかな部分は終わりましたので気分転換も兼ねて艦橋製作を始めます。

以前はビッグスケールで艦橋モデルを作っていましたので手順は完全に頭の中に有るのですが、1/350という小さなスケールは慣れていないのでどこまで思っている事が再現できるかとても不安ですよ・・・。

最も基本になる部分から作ります。

小さいとはいえ強度は大切なので補強はしっかり行います。
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外板を貼ります。

天城は雲龍の艦橋を基本に後部が拡張されています。

そういう意味では葛城と同じといえるのですが、葛城との決定的な違いがこの前面の形状です。

天城は雲龍の図面を転用して建造されたためこの前面の形状が曲面となっています。
(赤線参照)
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これは昔作った1/72葛城の艦橋ですが、これは角型になっているのが分かります。

両艦を見分ける際の大きな決め手となる部分ですね。
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第一方位測定室を前面に取り付けます。
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羅針艦橋床面を乗せてみます。
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実はここにも天城と葛城との違いが現れる部分が有るのですが、それはまた後日明かしますね(笑)。

さらに艦橋作りを進めます!

模型のお話の前に・・・・。

ちょっと星が見たくなってプラネタリウムに行ってきました(笑)。

隣町の加古川総合文化センター内にあるプラネタリウム館です。
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プラネタリウムといえば我が町の明石市立天文科学館が有名ですが加古川市にもあるん

ですよ、しかも400円という嬉しい価格で!

内容も素晴らしかったです。やっぱり良いですね星空って

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さて模型のお話です。

艦尾舷側にモンキーラッタルを取りつけたのですが・・・。

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これがムズくてムズくて、これだけやるのに1時間半掛かりました。

幅、長さ、高さなどを揃えるのが大変でけっこうな無駄が出ました。

これは・・・かなり嬉しいかも(笑)。

この段階であまり細かい作り込みは不要です。

後で手を入れにくい所だけ作り込んで一応の完了とします。

ちなみにずっと悩んでいた発動機調整所の位置が分かりました。

赤丸のこの部分です。喉のつかえが取れたような気分です。(笑)
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これは雲龍型同型艦の艦尾を描いたイラストです。
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同じようなアングルでチェックします。

ただ、飛行甲板の一部は「厚紙」を切っただけのものです・・・。

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やりたいことは一応出来ている気がします。
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気がするだけでしょうか?

でも・・・そろそろ次の作業に入ります(汗)。



空母模型を作るときに神経を使う作業としてかなり上位に入るのが「飛行甲板支柱」の取り付けです。

位置と角度が少しでも狂うと後々マズいことになりますから慎重にも慎重に作業をしなければいけません。

というわけでやっとのことで位置が決まり固定しました。
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ここで艦載艇の収納具合をチェックしておきます。

まず艦尾甲板の中央には運貨船が2艇収まります。
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昨日完成した短艇甲板を載せてみます。

ここには内火艇などが入ります。

また赤線の部分にも艦載艇が搭載されますがここは最外なので今は気にしなくて良いです。

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真横から見てみます。
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こうしてみると空母の製作は艦首よりも艦尾の方が3倍の手間が掛かります。

技術的にも艦首よりはるかに難易度が高いですね。

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