伊吹の船体には大きなバルジが装着されています。

空母は飛行甲板とか艦載機とかでトップヘビーになりがちです。

巡洋艦の船体のままでは不安定ですので復元性を増すために取り付けられた意味合いが大きいバルジです。

位置的にはこの辺りです。
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また戦時急造型のため取り急ぎ巡洋艦時代の元々のバルジの上から被せるように取り付けています。まさに取って付けたという表現がピッタリです。

この図にあるように真っすぐではなく下に広がるように角度が付いていますね。
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実艦でもしっかり確認できます。赤丸の部分です。
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では工作してみます。

まずプラバンに下書きします。
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左右2枚切り出します。
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バルジに角度を付けるためにスペーサーを切り出します。
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位置に気をつけながらスペーサーを取り付けます。
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バルジを取り付けます。
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形状を確認します。・・・変な形ですけど実際、こうなんですよ(笑)。

取り付け角度もチェックします。オッケー牧場です(笑)。
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それでは反対側も同様に作業しますね。