カテゴリ: 350伊吹

昨年9月より製作を開始しました空母「伊吹」ですが、7ヶ月の製作期間を経てやっと完成いたしました。

今回はフルスクラッチではありません。船体のみタミヤの「三隈」を利用しています。

確かに利用はしましたが、そのままでは使えず舷窓を塞いだり魚雷発射管を埋めたりと「これなら船体もスクラッチした方が楽じゃないのか?」と思えるほどでした(笑)。

船体から上の上部構造物は全てプラバンを使ったスクラッチ製作です。

今回は艦載機も建造時計画されていた「烈風」と「流星改」ですのでキットは有りませんのでプラとパテで自作しております。

空母「伊吹」は行程80%の時点で建造中止された幻の空母です。

よってどのメーカーからもキット化されていないのが現状のようですが、その割りにけっこう人気のある不思議な艦ですね。

私自身も真珠湾攻撃で活躍した主力空母よりも大戦末期の後期型空母の方が断然好きという事もあってとても楽しく製作することが出来ました。(要するに迷彩好きなんですね・・・)

飛行甲板の迷彩塗装は完全に作者の想像です。ご了承ください。

それでは作品画像をどうぞ。

各画像は大きめにリサイズしています。画像右下の+ボタンで拡大出来ます。

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作者は勝手に映画「空母いぶき」を応援しております(笑)。

軍艦旗を取り付けました。
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これにて一応全ての作業が終了しました。

あとは細かいチェックを繰り返して甘い部分を修正すれば完成です。

決して製作意欲は衰えてはいないのですが、YAHOO!ブログの終了に伴い最近どうもブログへの情熱を失いつつあります・・・。

いけませんね。せめて伊吹の完成までは頑張って記録を残さねば。

さて、スクラッチで製作しています艦載機ですが、やっと流星攻撃機が3機完成しました。

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先に完成していた烈風3機と共に飛行甲板に並べてみました。
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伊吹は格納庫が狭く、計画では甲板上にも艦載機を繋止する予定だったそうです。
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もっと飛行機の数を増やそうとも思ったのですが・・・。
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伊吹の場合はこの飛行甲板の迷彩塗装も大きな見せ場ですので、艦載機を満載して迷彩を隠したくは無かったのですね。
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決して面倒なので手を抜いたわけではありません(笑)。

さて空母伊吹の製作も本当にいよいよ大詰めです。

次は軍艦旗を取り付けたいと思います。



流星改の製作をしています。

これが昨日の最終状態です。
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まず基本塗装をします。
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日の丸部分はピンセットの先で丸く塗装を剥がします。
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面相筆で内側ギリギリいっぱいに描き込みます。
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胴体部分の日の丸はさらに小さいので大変ですが・・・。
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何とか完成です。
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以上で流星改の作り方を終わります。

あと2機作りますよ。

流星をさらに作り込みます。

主脚パーツを切り出して・・・。
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このように取り付けます。
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プロペラスピンナーは2mm棒を削り出して作ります。
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エンジンカウルに取り付けます。

さらに排気管を0.3mmを使って作ります。
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風防パーツはメッシュエッチングを利用します。
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難しいのはプロペラパーツの切り出しです。

0.3mmを使いました。
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これが完成図です。
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流星独特の機体ラインが出せました。
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逆ガル翼の角度も正確に。
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あくまでも1/350です。このくらいが限界でしょう(笑)。
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さて次回は塗装編で仕上げまでいきますよ。

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