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艦載機は着艦時に尾部のフックをワイヤーに引っ掛けて制動して止まります。

空母の飛行甲板にはそのワイヤーが数多く張られています。

模型でもインパクトの有る部分なのできちんと製作しておきます。

0.3mmを使ってワイヤー基部をズラリと作ります。
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位置によってカラーリングが違いますので面倒ですが塗り分けします。
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飛行甲板両端に取り付けてピアノ線を張ります。
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これで飛行甲板上の全ての装備を再現終了しました。

本当にあと少しで船体は完成となるでしょう・・・。

第2・第3滑走制止装置を仕上げましたのでアップしておきます。

取り付け位置は艦橋直後のこの矢印の位置です。
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さて、ちょっと息が詰まってきましたので息抜き作業をしてみましょう。

0.3mmプラ板を使って各種長さの腰掛けを作ります。
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そしてこのように作業員控所に設置します。

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作業員たちはここに座って控えることになります。そして着艦作業のため飛行甲板に飛び出して行くのです・・・。

滑走制止装置は第一から第三まで3つ装備されています。

まず艦首側の一つを作ってみます。

0.3mmプラ棒を現物合わせでカットして組み合わせていきます。
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両端の構造は入り組んできますので多少製作は難しくなります。
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塗装して完成です。
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第一滑走制止装置はこの位置に装備されます。
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さあ、あと2つ同じ物を作らないといけません。

けっこう飽きてくるんですよね(笑)。

艦尾甲板で艦載艇を移動するには絡車を使いますので作ります。

パーツを切り出します。
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これを組みます。
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0.3mm棒でフックを作ります。
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絡車を完成させます。
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艇を吊り上げるには2基必要ですのでもう一個作ります。
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塗装します。
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船体に取り付けます。
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角度的に見えませんが、飛行甲板裏には2本のレールが有ります。

絡車はこのレールを移動するということです。

舵柄信号を作ります。

パンチングメタルで作ればもっとリアルなんですけど、強度の問題も出てきますので作り易さも考えてここはプラ板でそれらしく作ります。
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塗装します。左舷側は、右舷側はです。
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まず左舷側に取りつけ。
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そして右舷側も。
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ここもオーバースケールが嫌だったので何とか良い感じに出来てやれやれです。

なお、舵柄信号の動きは連動していて、後続の艦に自艦の操舵を知らせるものです。

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