土曜日・日曜日は1/700 オク用「瑞鶴」の製作日です。

まず、船体の補強棒を入れておきました。
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さあ、そしていよいよ飛行甲板です。

当初はキットの飛行甲板がそのまま使えないか吟味していたのですが・・・。

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このタミヤのキットは古いので仕方ないのですが、残念ながら木目が凸モールド表現になっています。

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現実的に板と板の間が盛り上がるというのはあり得ません。やはりここは凹モールドに変更しなければいけないでしょう。

・・・でそうなると結局飛行甲板を新規で作り直すしか手は無いわけです。

キットの甲板が使えない理由は他にも有ります。上の画像でわかると思いますが、甲板の端の端まで木目表現されています。しかし実際は飛行甲板の両側はかなり広い幅で鉄板となっているようです。

さらに気になるのがその厚みです。前作「雲龍」でも指摘しましたが、やはりブ厚すぎるのです・・・。以上に理由からやはり甲板は自作という事になりました。

飛行甲板を1枚板で仕上げるのは難しいので3分割します。まず、艦首側ですが0.3mmの極薄プラ板でベースを切り出します。
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そしてエバーグリーンのスジ入りプラ板を切り出します。

細いスジが見えるでしょうか?ちゃんと凹モールドになっていますよ。
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このスジ入りプラ板をこのように切り出します。
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これを最初に切り出した0.3mmプラのベースに貼り付けます。
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そして端っこの鉄板の部分を補っていきます。
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エレベーター部分が木甲板というのはおかしいのでここはくり抜きます。
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さらに遮風柵の部分もくり抜きます。
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船体に置いてチェックします。
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ベース板が厚み0.3mm。スジ入りプラ板が厚み0.5mmということで足したら0.8mmという事になります。

キットの甲板の厚みが1mmちょっとですのでかなり見た目の印象がシャープになりました。
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作業はまだ残っています。

恐怖の眼環(アイボルト)開けです。これは・・・いつかやろう(笑)。

それでは明日からは1/350 蒼龍に戻ります~~。

では。
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