1/350 空母「蒼龍」製作記

右舷側の窓製作が終わったので左舷側に入ろうと思ったのですが、ちょっと飽きてしまいましたので別の工作をします(笑)。

今日のメインテーマは「紋章取付板&艦首フェアリーダー」の製作です。

それでは製作手順をご紹介します。

あとで説明しますが、けっこうエグリますので厚めの1mmをあえて使います。
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艦首の形に合わせて丸みを付けます。
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艦首に置いて仮合わせをします。
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ここにエンピツで下書きをします。この下書きが非常に大事です。
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もう一度艦首に仮置きして厳正にチェックします。
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加工に入ります。まずピンバイスで2つの穴を開けます。
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さあ、ここから彫刻家「けんちっく」に変身です!(爆)。

ひたすらナイフ、リューターなどを使ってエグったり、彫り込んだりを慎重に行います。

1mmを使ったのはこのためです。0.5mmではエグることが出来ないからです。IMG_7020

これは実艦の画像です。何でここまで複雑な形状にするのか、ただの実用性だけでなく芸術性も持ち合わせ、また職人気質も垣間見られる独特の味が有りますね。合理性重視のアメリカ艦には絶対に見られない部分です。
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同じ角度から見てみます。完全再現とはいきませんが90%くらいの満足度です。

菊花紋章を取り付けるのが楽しみです。
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後方からも見てみます。いかがでしょうか?
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ふう~~~~、今日一日は芸術家にでもなった気分ですよ(笑)。
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