艦載機の製作に入ります。
今回の千代田はマリアナ沖海戦の直前をイメージして作っています。

そこで一応はマリアナ沖海戦時の千代田搭載機の詳細を知っておく必要があります。
・・・と言いつつ詳細な資料が見当たりませんのでここは艦船模型スペシャル NO.68「特集マリアナ沖海戦」を参考にすることにします。

この本の中に1/700 アオシマ千代田の作例が載っています。その記事中の「艦載機」の項をありがたく参考にさせていただきます。

その他の細切れの資料なども検討した結果、零戦52型×3機、零戦21型×3機、97式艦攻×3機の合計9機を並べることにしました。

役割的には零戦21型は250kg爆弾を抱えた爆戦であり97式艦攻は索敵機としての運用だったそうです。

ただ、今回の模型は攻撃直前の臨戦態勢ではなく停泊中のシーンですので爆弾や増槽は取り付けません。

それではハセガワの艦載機セットを組んでみます。

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さすが飛行機のハセガワ。素晴らしい出来です。

欲を言えば脚とかペラとか破損や紛失の恐れのあるパーツは機体分プラスαで用意してくれていたらありがたいのですが・・・。

雰囲気の確認のためにちょっと並べてみます。

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最後尾に天山を翼を畳んで2機ほど置いてみても面白いかなとも思いますね。

さて話のついでですがちょっとこちらをご覧ください。

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これはアオシマのキットの塗装説明図です。

この四角で囲んだ部分、ちょうど後部エレベーターに掛かるところに大きな円が描かれています。

一方私の作品ですが・・・円は有りません。

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実はある方から「何故円が描かれていないのですか?」とのご質問を頂きました。


あの円は定着点として描かれていたものと思われます。上空の搭乗員の目標としての役割です。
しかしそうであれば敵の急降下爆撃にとっても格好の目標となってしまいます。

ミッドウェイ海戦では日本の主力空母の飛行甲板には敵味方識別のための大きな日の丸が描かれていました。米軍パイロットはその日の丸めがけて果敢に攻撃を仕掛けてきました。もちろんその日の丸がヤンキー魂に火をつけた可能性もありますが・・・。

つまり昭和19年のマリアナ沖海戦のころにはそのような危ない目標となるような円は描かれていなかったのではないかという結論です。

ただし!!!私は考証についてはあんまり得意ではないので自信は全くありません(笑)。

もちろん円が有った方が模型映えしますのであえて描くというのも全くアリだと思いますし、それぞれの考え方でOKだと思います。それが模型です(笑)・・・上手く逃げられたかな?

それではボチボチ艦載機の塗装に入ります!

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