2021年05月

1/350 空母「蒼龍」製作記

5月も今日で終わりですね。

今月は皆勤賞を達成です!一日の空白も無く毎日ブログを更新できました!!(*゚▽゚*)(*゚▽゚*)

これも楽しみにして頂いております皆様のおかげです。ありがとうございます。

さて本日はあまり製作時間が取れませんでした。

それでも何か一つは前進したいので少ない時間でも出来るものを・・・と考えた結果、「遮風柵」を作ることにしました。

遮風柵とは飛行甲板上の艦載機を風から守るために立てられる鋼板で、秒速50mの風に耐えるように作られているようです。今日製作したのはその遮風柵を飛行甲板内に収めるレセスの部分です。

その部分はこのように穴を開けています。(画像クリックで拡大)
IMG_0178

この穴の部分を加工してこのように仕上げました。
IMG_0179

IMG_0180

なお、蒼龍の場合は2枚一組のものが3台装備されていました。
IMG_0184

船体上の位置はここです。艦首鉄甲板の最後尾に近く高角砲に挟まれた位置ですね。
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今日は以上です。柵そのものはまたメッシュエッチングを使って自作する予定です。
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土曜日・日曜日は1/700 オク用「瑞鶴」の製作日です。

今回使っているタミヤの「瑞鶴」のキットには格納庫の表現は無く、このように中身はガランドウになっています。

IMG_9579

空母模型はどうしても戦艦などに比べると情報不足気味になりますのでエレベーターを下げて格納庫の一部を見えるように製作することはとても有効になってきます。

今回は第一エレベーターを下げてみることにします。そのためには格納庫は自作する必要がありますので頑張って作ってみましょう。ただし作るのは下げたエレベーターの隙間から見える範囲の部分だけです。

まずエレベーターを取り囲むようにプラで箱を作ります。
IMG_9566

格納庫床のパーツも切り出します。

IMG_9567

これは床部分になりますので塗装のことも考えて今は接着せずマスキングテープで仮固定に留めておきます。

IMG_9569

船体に組み込んでみます。このようになります。

IMG_9574

模型に動きが出て面白い表現になってきました。
IMG_9577

この少し見える部分に艦載機を駐機させるのもさらに面白い表現になるのではないかと。
IMG_9580

格納庫壁には複雑な梁がたくさん通っているのですが今回はそこまで時間が有りませんでした。

それはまた来週の土日になりますね。

では明日からはまた1/350 空母「蒼龍」の製作に戻りますよ~。
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土曜日・日曜日は1/700 オク用「瑞鶴」の製作日です。

自作艦橋をほぼ仕上げました。

キットの艦橋と見比べてみてください。


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普段1/700は作らないので双眼鏡などのアフターパーツを持っていませんので購入しようと思っています。

それらが付けば艦橋は一応完成という事になるでしょう。

それにしても1/700の艦橋って小さいですね・・・。

もっとやりたいことがあっても自分の技量ではこれが限界ですよ。
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1/350 空母「蒼龍」製作記

いよいよ艦首飛行甲板の裏側を仕上げていきます。

まずこの図面を確認します。(各画像、クリックで拡大できます)
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それぞれの補強桁は「I」型ではなく、形状的には「T」型になっています。なおかつその根元は格納庫壁との接続面に「U」型の面取り形状が取られています。

今日はこの細かい部分の再現をして艦首甲板裏の加工を終えたいと思います。

まず、根元部分から行きます。使うのはプラペーパーです。形状をよく確認しながら鉛筆で「U」の形を写し取っていきます。

IMG_9538

格納庫壁との接着ラインで切り取ります。
IMG_9539

このパーツを慎重に取り付けます。赤枠の部分に注目ください。

この段階ではまだ「U」の部分は適当であり、ガタガタでも問題ありません。
IMG_9541

ガーダーの一番上のところにプラペーパーの細切りを貼り付けていきます。
IMG_9542

どんどん貼り付けていきます。真ん中と斜め梁のところは他よりも若干幅が太くなっていますので注意します。

IMG_9544

全て貼り終えたら根元の「U」のガタガタ部分をリューターで奇麗な曲線に仕上げていきます。
IMG_9546

完璧!!・・・とまでは言いませんが、ここまで再現出来れば十分でしょう。

自己満足度は高い作業です(笑)。
IMG_9547

これは昨日の最終段階の状態です。情報量の違いは一目瞭然ですね・・・。
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船体に置いて見上げてみます。
IMG_9550

これで艦首飛行甲板の裏側加工は終了です。

結局一週間かかってしまいましたが、お付き合いくださってありがとうございました!

やっただけの効果は有ったと思っていますがいかがだったでしょうか?

来週は艦尾側の飛行甲板裏側加工を予定していますが気分次第で流動的です(笑)。

とりあえず明日、あさっては1/700 オク用「瑞鶴」の製作日となります。

またこちらの方もお楽しみに~~~。
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1/350 空母「蒼龍」製作記

艦首飛行甲板裏の加工続きです。本日は(裏から見て)左側の加工です。

右側との相違点が有ります。この赤丸部分です。
IMG_9528a

これは「艦発促進装置」の真裏に当たる部分のため、この部分だけ補強材が斜め取付けになります。

表面ではこの部分です。
IMG_9532a

艦発促進装置はカタパルトと呼ばれるもので、アメリカ側ではレキシントン級に採用されたもので短時間かつ短距離で艦載機を発進させるための装置です。

日本側も開発に着手し、完成したらいつでも搭載できるようにその周辺部分の工事は事前に済ませていたようです。この裏側の補強材の不自然な並びもその事前工事の一部という事です。

しかし艦発促進装置は日本では実用化されることはなく、飛行甲板の表裏にその跡だけが残ったという事になります。

艦首飛行甲板の裏側加工は90%終了しました。
IMG_9533

当初の予想通り、結局一週間ここに掛かりっきりでしたね(笑)。

明日で完了したいと思います。
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