1/350 空母「蒼龍」製作記
蒼龍の製作はいよいよ複雑な左舷側吸気トランクの製作になります。
ただ、この部分もいろいろと不明点も多く解釈もさまざまのようです。
今回、私は幸運にも多くの方々から非常にレアな資料提供を頂き、基本的にはその資料や図面を基に製作をしています。考証や考察の苦手な私にとっては本当にありがたい状況です。
その上で自分なりにその資料の整合性を詰めてみたいと思います。
まず、こちらの画像をご覧ください。
これはフジミの1/700 蒼龍のキット「箱絵」です。
豪快に疾走する蒼龍の勇ましい姿が活き活きと描かれた素晴らしいボックスアートですね。
次にこの絵の吸気トランク部分を拡大してみました。
今日作るこの部分のトランク形状ですが、その右側2本に比べて明らかに折れ曲がっているように見えます。
実際、このキット自体もこの見立てに倣って大きく「く」の字に折れ曲がって表現されているようです。
しかし私が今回入手した資料ではこの部分は折れ曲がっておらず上から下まで一本の直線で表現されています。そこをちょっと考察してみたいと思います。
これは実艦の蒼龍の画像です。
問題の部分を拡大してみましょう。
少なくともこの3本は平行に取り付けられているように見えます。
ただ、写真の撮影角度の問題で「く」の字に曲がっているように見えるのではないでしょうか?
全く確証は有りませんが、私は資料を信じて直線説を採りました。
そしてこれが今日の製作です。
これも見る角度によっては折れ曲がっているように見えるんですね・・・。
この辺の構造はちょっと「飛龍」とは異なるようです。
これは私なりの解釈ですので決して信じないでくださいね(笑)。こういう見方もあるという事で・・・(汗)。

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蒼龍の製作はいよいよ複雑な左舷側吸気トランクの製作になります。
ただ、この部分もいろいろと不明点も多く解釈もさまざまのようです。
今回、私は幸運にも多くの方々から非常にレアな資料提供を頂き、基本的にはその資料や図面を基に製作をしています。考証や考察の苦手な私にとっては本当にありがたい状況です。
その上で自分なりにその資料の整合性を詰めてみたいと思います。
まず、こちらの画像をご覧ください。
これはフジミの1/700 蒼龍のキット「箱絵」です。
豪快に疾走する蒼龍の勇ましい姿が活き活きと描かれた素晴らしいボックスアートですね。
次にこの絵の吸気トランク部分を拡大してみました。
今日作るこの部分のトランク形状ですが、その右側2本に比べて明らかに折れ曲がっているように見えます。
実際、このキット自体もこの見立てに倣って大きく「く」の字に折れ曲がって表現されているようです。
しかし私が今回入手した資料ではこの部分は折れ曲がっておらず上から下まで一本の直線で表現されています。そこをちょっと考察してみたいと思います。
これは実艦の蒼龍の画像です。
問題の部分を拡大してみましょう。
少なくともこの3本は平行に取り付けられているように見えます。
ただ、写真の撮影角度の問題で「く」の字に曲がっているように見えるのではないでしょうか?
全く確証は有りませんが、私は資料を信じて直線説を採りました。
そしてこれが今日の製作です。
これも見る角度によっては折れ曲がっているように見えるんですね・・・。
この辺の構造はちょっと「飛龍」とは異なるようです。
これは私なりの解釈ですので決して信じないでくださいね(笑)。こういう見方もあるという事で・・・(汗)。

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