2021年01月
後部エレベーター付近
1/350 空母「蒼龍」製作記
空母蒼龍には前部・中部・後部の3つのエレベーターが有ります。
私はけっこう前部エレベーターを下げて格納庫の一部を再現して見せるのが好きなのですが、今回は初めて後部エレベーターを下げてみようと思います。
別に下げずに全て塞いでも良いのですが、空母模型の弱点は単調な飛行甲板に有るのは仕方のないことです。この条件下で少しでも情報量を増やすためには格納庫の内部を見せるのはとても有効な手段なのです。
模型としての強度の問題も有りますので再現するのはエレベーターから見える範囲のみとします。これでもちょっと広げ過ぎかなとも思いますので、実際に型紙を当ててみてもう少し狭くするかもしれません。
周辺の設備との位置関係を示しておきました。
「予備発動機格納所」という部屋が有ります。相当数の艦載機を積み込みますのでエンジンはそれ以上の数を用意していなければならないという事なのでしょう。
この部屋があるために後部エレベーターは中心ではなく、かなり右側に設置されています。その辺りの特徴も確実に模型に落とし込んでいきます・・・。
※同じ規模の空母「雲龍型」のエレベーターが「前部」「後部」の2基に減らされているのは工期の短縮が目的とされているようです。それだけエレベーター機構というのは複雑なものだったということが分かりますね。

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空母蒼龍には前部・中部・後部の3つのエレベーターが有ります。
私はけっこう前部エレベーターを下げて格納庫の一部を再現して見せるのが好きなのですが、今回は初めて後部エレベーターを下げてみようと思います。
別に下げずに全て塞いでも良いのですが、空母模型の弱点は単調な飛行甲板に有るのは仕方のないことです。この条件下で少しでも情報量を増やすためには格納庫の内部を見せるのはとても有効な手段なのです。
模型としての強度の問題も有りますので再現するのはエレベーターから見える範囲のみとします。これでもちょっと広げ過ぎかなとも思いますので、実際に型紙を当ててみてもう少し狭くするかもしれません。
周辺の設備との位置関係を示しておきました。
「予備発動機格納所」という部屋が有ります。相当数の艦載機を積み込みますのでエンジンはそれ以上の数を用意していなければならないという事なのでしょう。
この部屋があるために後部エレベーターは中心ではなく、かなり右側に設置されています。その辺りの特徴も確実に模型に落とし込んでいきます・・・。
※同じ規模の空母「雲龍型」のエレベーターが「前部」「後部」の2基に減らされているのは工期の短縮が目的とされているようです。それだけエレベーター機構というのは複雑なものだったということが分かりますね。

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艦橋下の張り出し部分を仕上げる
1/350 空母「蒼龍」製作記
空母「蒼龍」の船体作りを進めています。
日本空母は飛行甲板を広く取るために艦橋部分は舷側側に大きくはみ出して設置されます。
そのため下側は重い艦橋を支えるためにかなり大きく張り出し部が膨らむ構造になっています。
この部分はプラ積層とパテで作りました。
整形のペーパー掛けが大変でしたが、このように自然に再現することに成功しました。
空母が他の艦種と決定的に違うのは船体の中心線に対して左右が非対称であるという事です。
極端に言えば他の艦種は片面の図面が有ればミラーコピーでほぼ間違いは無いのですが、空母の場合は確実に左右両面の図面が必要になります。
蒼龍の場合は右舷側に「艦橋」「煙突」などが集中して配置されているため、船体ラインは右側に少し膨らむ形状になります。
今回多くの方のご協力によって集めた詳細な図面によってこの部分の構造が分かったのは大きな収穫です。本当に感謝しています。
さあ、あと一息で船体は完成となります!

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日本空母は飛行甲板を広く取るために艦橋部分は舷側側に大きくはみ出して設置されます。
そのため下側は重い艦橋を支えるためにかなり大きく張り出し部が膨らむ構造になっています。
この部分はプラ積層とパテで作りました。
整形のペーパー掛けが大変でしたが、このように自然に再現することに成功しました。
空母が他の艦種と決定的に違うのは船体の中心線に対して左右が非対称であるという事です。
極端に言えば他の艦種は片面の図面が有ればミラーコピーでほぼ間違いは無いのですが、空母の場合は確実に左右両面の図面が必要になります。
蒼龍の場合は右舷側に「艦橋」「煙突」などが集中して配置されているため、船体ラインは右側に少し膨らむ形状になります。
今回多くの方のご協力によって集めた詳細な図面によってこの部分の構造が分かったのは大きな収穫です。本当に感謝しています。
さあ、あと一息で船体は完成となります!

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瑞鶴、裏側加工続く・・・。
オク用「瑞鶴」の製作です。
このタミヤ「瑞鶴」はスポンソン裏側の構造がほぼ省略されているか、有っても簡単なモールドのみですのでこのまま組んで終わり、という訳にはいきません。
そこで最低限の裏側補強の構造をプラで再現しています。
現在はここまで進んでいます。
本当はこれでもまだまだ甘いのですが、先に進みたいのでこの程度に抑えておきます。右舷側もやらないといけませんからね・・・。
さて、これで土日の1/700瑞鶴の製作は一応終了です。また今週末までお預けです。
明日からはまた1/350蒼龍に戻ります。
目まぐるしくて済みませんが皆さん、ついてきてください(笑)。

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このタミヤ「瑞鶴」はスポンソン裏側の構造がほぼ省略されているか、有っても簡単なモールドのみですのでこのまま組んで終わり、という訳にはいきません。
そこで最低限の裏側補強の構造をプラで再現しています。
現在はここまで進んでいます。
本当はこれでもまだまだ甘いのですが、先に進みたいのでこの程度に抑えておきます。右舷側もやらないといけませんからね・・・。
さて、これで土日の1/700瑞鶴の製作は一応終了です。また今週末までお預けです。
明日からはまた1/350蒼龍に戻ります。
目まぐるしくて済みませんが皆さん、ついてきてください(笑)。

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