この輸送作戦に於いて空母雲龍は陸軍の四式特殊輸送機を飛行甲板に積載したとの記録があるようです。
この輸送機は通称(クー8)と呼ばれ、動力を持たないグライダーであったため特殊輸送機と分類されていました。
機体内に搭載されるのは落下傘部隊や軽車両などです。
機体は重爆などに牽引されて上昇し、上空で切り離されます。
あとはグライダーとして目的地まで滑空を続けます。
なお車輪は離陸時に落下させ回収し繰り返し使用するそうです。そして着陸時は機体下のソリを使います。
実は軍用グライダーはアメリカ軍でも採用されていました。
その離陸の様子が記録されています。短い動画ですがとても参考になりますのでどうぞご覧ください。
グライダー離陸シーン
製作編
探してみましたが1/700スケールでこの機をキット化しているメーカーは今のところ無いようです。
となるとこれは自作スクラッチしか方法が有りませんので作ってみることにしましょう。
0.3mmプラバンを3mm x 6mmで切り出します。
窓を開けます。ピンバイスで穴を開けた後、デザインナイフで横に広げていきます。
ここが格納庫になります。箱組して仕上げます。
3mmプラ角棒で機体後部を作ります。先を細く削ります。
機体後部を先ほど仕上げた格納庫と繋げます。
機首の造形は少し難しいです。同じく3mm棒を加工してそれらしく仕上げます。
カットして格納庫と繋げます。これで胴体は完成です。
実機はこの機首部分が横にパカッと開いて貨物が出てきます。
垂直、および水平尾翼を切り出して取り付けます。
主翼を切り出して取り付けます。
また補強支柱も取り付けます。これで主翼が固定されます。
さすがにグライダーですね。翼が長い・・・。
前面窓は抜くことが出来ませんでした・・・。
ここは塗装で表現するしかないですね。
飛行甲板に置いてみました。
やはりデカいですね。飛行甲板幅とほぼ同じです。
機体が軽いですから甲板にはしっかりと固縛しないといけませんね。
以上でクー8グライダーの作り方の説明は終わりです。
もう一機載せられそうですので頑張って作ります。
それでは!!
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この輸送機は通称(クー8)と呼ばれ、動力を持たないグライダーであったため特殊輸送機と分類されていました。
機体内に搭載されるのは落下傘部隊や軽車両などです。
機体は重爆などに牽引されて上昇し、上空で切り離されます。
あとはグライダーとして目的地まで滑空を続けます。
なお車輪は離陸時に落下させ回収し繰り返し使用するそうです。そして着陸時は機体下のソリを使います。
実は軍用グライダーはアメリカ軍でも採用されていました。
その離陸の様子が記録されています。短い動画ですがとても参考になりますのでどうぞご覧ください。
グライダー離陸シーン
製作編
探してみましたが1/700スケールでこの機をキット化しているメーカーは今のところ無いようです。
となるとこれは自作スクラッチしか方法が有りませんので作ってみることにしましょう。
0.3mmプラバンを3mm x 6mmで切り出します。
窓を開けます。ピンバイスで穴を開けた後、デザインナイフで横に広げていきます。
ここが格納庫になります。箱組して仕上げます。
3mmプラ角棒で機体後部を作ります。先を細く削ります。
機体後部を先ほど仕上げた格納庫と繋げます。
機首の造形は少し難しいです。同じく3mm棒を加工してそれらしく仕上げます。
カットして格納庫と繋げます。これで胴体は完成です。
実機はこの機首部分が横にパカッと開いて貨物が出てきます。
垂直、および水平尾翼を切り出して取り付けます。
主翼を切り出して取り付けます。
また補強支柱も取り付けます。これで主翼が固定されます。
さすがにグライダーですね。翼が長い・・・。
前面窓は抜くことが出来ませんでした・・・。
ここは塗装で表現するしかないですね。
飛行甲板に置いてみました。
やはりデカいですね。飛行甲板幅とほぼ同じです。
機体が軽いですから甲板にはしっかりと固縛しないといけませんね。
以上でクー8グライダーの作り方の説明は終わりです。
もう一機載せられそうですので頑張って作ります。
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