特選空母

日米を問わず、海戦の花形「航空母艦」を主にプラバンからフルスクラッチで作ります!

2020年03月

空母「千代田」の前部エレベーターにはこのようなありがたい資料があります。
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エレベーターを下げなければ必要のない作業ですが、下げると丸見えの部分ですのでスルーは出来ません。
船体側はこのように加工します。
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そして飛行甲板側は裏側に取り付けます。
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ドッキングさせた時に両者が隙間なくピッタリと合うように調整するのはなかなか骨の折れる作業です。
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いかがでしょう?多少の継ぎ目は仕方ありません。そこは溶きパテを埋めてしまえば大丈夫でしょう。
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あとはまた丁寧に塗装すればいい感じになると思います。
それでは。

空母「千代田」には前後部2か所のエレベーターが装備されています。

今回の模型では後部は「上げ」、前部は「下げ」で表現します。

本日はその前部エレベーターの塗装をしました。

・・・・と同時に飛行甲板周囲の「排水溝」もチマチマと取り付けています。

やっぱりプラ棒での簡易表現よりもリアルで良いですね。
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それでは途中は端折りますが、前部エレベーターの塗装です。

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中央線が下がることで模型に立体感が生まれ、格納庫の存在が強調されます。

空母模型の見せ場の一つです。

角度を変えてみます。

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まあ・・・特に問題はなさそうです。

あとは昇降台用の「重錘」を取り付ければここは完了です。

伸縮接手(expansion joint)について


千代田の木甲板をご覧ください。

no title

塗装指示通りに仕上げたものですが、実際は木甲板は一枚通しではなくいくつかのブロックに分割されています。

理由としては細長い船体が波のうねりで曲がろうとする力を吸収するためです。

つまり飛行甲板のブロックとブロックの間にはわずかな隙間を設けているということになります。

この構造を伸縮接手と呼び、その隙間は覆い板で隠されます。

千代田の飛行甲板にも伸縮接手ポイントは有るはずですがなかなかその資料が見つかりませんでした。

ちなみに1/700キットでは完全にスルーされているようです。

やっとある資料を見つけましたのでそれを参考に分割してみます。

矢印部分がその覆い板となります。
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追記ですが、もともと飛行甲板が強化されていた大鳳や隼鷹などには不要のため、伸縮接手は装備されていません。

さて次の装備に移ります。滑走制止装置です。

千代田の場合は大小2つ装備されています。

そのうちの一つを作ってみます。

まず両端の支柱を切り出します。

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0.3mmプラ棒を横に渡します。
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ここからが難しいですよ。

縦のラインを入れていきます。

慎重にまっすぐ2本分に対して切り込みを入れます。

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その隙間に0.3mmプラ棒を突っ込みます。
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不要部分をカットして仕上げます。
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一つ作るのに1時間半かかりました(笑)。やばいっす・・・。

まだ無塗装ですが甲板上に置いて様子を見ます。

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想像通りに仕上がりました。

さて・・・・もう一つ作りますか。





1/350空母「千代田」をフルスクラッチ製作しています。

飛行甲板の汚し塗装の前に一度全体を確認しておきます。

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特に大きな問題はなさそうです。

それでは飛行甲板を「長徳式塗装術」で汚していきましょう(笑)。


空母は上空から見るとほとんど同じに見えるそうです。

そこに姉妹艦などが加わるとさらにややこしくなりそうです。

そこで飛行甲板には個艦を見分けるための文字が描かれているのがデフォルトのようです。

ルールなのかどうかは知りませんが、概ね正規空母はカタカナの一文字「ア」「カ」「ヒ」など。

一方、商船や水上機母艦などから改造された空母は「じゅ」「づほ」など平仮名の2文字であることが多いようです。

水上機母艦から改造された「千代田」には「ちよ」と描かれていたことがほぼ間違いないようです。

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方法としては筆による直接描きも考えたのですが、仕上がりの美しさを優先してマスキング方式にしてみました。

まず、マスキングテープに鉛筆で下書きして、デザインナイフで慎重に切り抜きます。

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これを所定位置に貼り付けて・・・。

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ホワイトを吹きます。

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乾いたら丁寧に剥がしていきます。

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非常に上手くいったようです。

直接筆で描くと必ずムラになりますので多少手間は掛かりましたがこの方法で正解だったようですね。


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