さて二日目最終日です。
前日が夜勤明けだったため寝坊して遅刻。一般社会だったら大目玉ですなあ(笑)。
と、思っていたらメンバーのエーギル君も「寝過ごしたあ」と言いながら登場。
ちょっとホッとした・・・。
この日は朝から嬉しいゲストが緊急参戦してくれました。
昨年に続き屋根裏部屋の男さんです!
今回はオリコンニュースでもトップ画像を飾った1/700 戦艦扶桑を持ち込んでくれました!
私は生で見る機会はこれで2回目ですが何度見てもやっぱりいいなあ。
この引き波の表現が秀逸でしょう。
波のうねりを表現するためにわざわざ艦底の厚みを増やしているんですよ。すごい。
さらに今回は新作も!それがコチラ。
大破した空母を放置した状態・・・とでもいうのかな?
とにかくこの作品の大きさを500円玉から想像してください。ほんとに手のひらサイズなんですよ。
ご本人曰く、「100均のケースと石粉ねんど、食玩の空母で材料費はほとんど掛かってない。一番高いのは透明レジンや~。」
納得。コストは低くクオリティは高くですね。素晴らしい。
ジャックさんの勧めでこの作品を窓際に移動させてみました。
おお~~これ見て。
木漏れ日の美しさにキラキラ光る海面。幻想的じゃあーりませんか。
ちなみに灯台はランナーを加工したものだそうです。
とことん経済的だ・・・。
本当に素晴らしい作品をありがとうございました!屋根裏さんっ!!
さて・・・二日目も多くのお客様が来場されました。本当にありがたいですね。
お昼は神戸館のギャラリースペースでお食事。
うずらの飛行場未来プロジェクト代表、為平さん。
お父様が海軍航空隊の有名なエース「谷水竹雄飛曹長」である谷水さん。
そして屋根裏部屋の男さんらと4人でご一緒しました。
頂いたのはカレーセット!
ご飯とルーが分かれていて自分で掛けるヤツ!!(笑)
これって皆さん、昔憧れませんでした?
なんかちょっとリッチな気分。
再び会場に戻って来場されたお客様と談笑。楽しいひと時ですね。
あっという間に時間が過ぎ、終了まで2時間を切ったくらいの時、神戸館に一本の電話が有りました。
ヤマトさんが代表してその電話を受けました。
戻ってきたヤマトさんに事情を聞くと・・・。
電話は大阪からで、小学4年生の息子さんを持つお母様からでした。
なんでもその息子さんが艦船模型にハマっていて、今日この明石まで模型の絆展示会を見に行く予定にしていたのだという事。でも事情で今日は行けなくなったというんですね。
年に何度も開催できればいいのですが1年に一度ですからね・・・。ぜひ来場して見ていただきたかったですね。
それにしても小学4年生ですか。これは斜陽と言われる艦船模型界の救世主になってくれるかもしれない未来への宝ですね。
そういう話をしながら皆が感動で「じ~~~ん」となっている中で友井さんが・・・。
「まずは図面の見方からやな・・・」
もしもーし、「しょうがくせい」ですよ、師匠。
さて、楽しかった時間も終わり、お片付けになります。
ここで屋根裏さんと友井さんがお帰りです。
遠いところを本当にありがとうございました。
来年もまた「参戦」してくださいね!
あ、石井さんはゲストですが、ほぼスタッフ化していますのでまだ帰れませんよ!(笑)
展示会って搬出の時がなんか寂しく感じませんか?テーブルの上の作品が一つ、また一つと梱包されていく様子はなんとなく物悲しいものです。
家が近くなのでヤマトさんのお母様もお手伝いに来てくれました。
このあたりがなんともアットホームなサークルですなあ。
ヤマトさんのコレクションの古~~いキットを片付けながら「これ売ったら全部で〇〇万にはなるだろうね~」と誰かが言うとお母様
「え!?売って売って~~!」(爆笑)。
すっかり片付いた部屋の電気を消し、メンバー一同、一階の喫茶で反省会。
また来年の成功を皆で誓い合うのでした。
以上で模型の絆展示会 2019のレポートを終わります!!
読んでいただいてありがとうございました!!
・・・・・アワライズ・・・・いつ飲もう。