特選空母

日米を問わず、海戦の花形「航空母艦」を主にプラバンからフルスクラッチで作ります!

2019年08月

今日は毎年恒例の明石高専吹奏楽部定期演奏会に行ってきましたよ。
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プロには無い学生さんたちの初々しい演奏をたっぷり鑑賞してきました。

また来年も楽しみにしていますね~。

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さて先日、隼鷹解体ジオラマが完成し現在、次回作の選定をしているところなのですがこれがなかなか決まりません・・・。

作りたい候補が3つほどあるのですが優先順位が付けられなくて悩んでいます。

そんな時またまた押入れからこんなものを発見。
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フジミの1/700レキシントンのキットですね。

そう、昔1/350でレキシントンをフルスクラッチ製作したときに参考のために買ったキットの一つだったんです。
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ただ船体形状がもうひとつでピットロード製の方を船体図面製作に採用しましたのでボツになったまま放置していました。

「懐かしいなあ」とか思いながら何の気無しに中身を眺めているとジワジワと作りたくなってきました・・・。

「いかん、こんなことしてる場合じゃない。次回作を決めるほうが先だろ」という自分と「まあ、ちょっと息抜きするくらいええやん。」という自分が激しく葛藤を始めました。

そして結局・・・。

艦橋パーツを組んでしまいました(笑)(笑)。

ただ、これは息抜きのつもりですのでササッと組んでササッと塗ってオシマイにしたかったのですが。

ちょっと気になる部分を発見。

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煙突の上部のパーツなんですが、これはちょっといただけない。

「仕方ない。このままどんどん進めよう」という自分と「いくらなんでもこれはスルー出来ないっしょという自分が再び激しく葛藤を始め・・・。

結局プラバンで作り直してしまった。
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その後は普通にサクサクと息抜きプラも作りを楽しみました。

ただ、どうしても気になる部分だけはチョコっと手直しをしてここまで出来ました。

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なんか知らない間にあとはテスリを付ければ完成というところまで来てしまいました。

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やはりレキシントンは美しいです。

このフジミのキット、船体はまあまあですが艦橋は綺麗ですね。
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ここまで楽しく作りましたが、この先どうするかは未定です。

なかなか息抜きにしては面白かったです!

1/700 空母「隼鷹」解体作業ジオラマは無事完成となりました。 たくさんのアクセスありがとうございます。

今回は当作品の最後の製作日誌です。

全体写真だけでは伝わらない、作品に関する細かい部分をお話いたします。

まずこの画像をご覧ください。

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本来あるべき位置に菊花紋章が有りませんね。

これは想像ですが、帝国海軍を象徴するシンボルである菊花紋章は戦争が終わった時点で外されたものと思います。

建造時はかなり早い段階で取り付けられるものなんですが。

しかし外した菊花紋章はどうしたのでしょう?

瓦礫と一緒に処理・・・なんてことはなかったと思いたいのですが。

ちなみに主錨もすでに撤去しています。


次にこの「JUNYO」のアルファベット文字。

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これは我が師匠からのお話なのですが、戦後GHQによって描かされたものということです。おそらく直接ペイントしたのは日本人であろうと・・・。

もしそうならどんな気持ちで描いたのでしょうね?

実艦写真ではちょっとヘロヘロで殴り書きのように見えました。

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これでは隼鷹が可哀想なので模型ではしっかりと丁寧に描かせて頂きました。


そしてこの実艦写真。

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模型でもこのように表現しました。

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ここは本来高角砲が有ったスポンソンです。終戦と同時に真っ先に武装が取り外されました。

ですので瓦礫の山の中に高角砲や機銃などの武装はありません。

解体が始まるずっと前にすでに取り外されていたからです。


ここは電動機室です。

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日本空母のエレベーターはこの電動機で制御されます。

解体のために昇降台が取り外されるとこの電動機室が丸見えになります。

解体模型以外では通常模型では再現される部分ではありません。

なお、昇降台が下に降りた状態では兵員が落下する危険性があります。

そこで落下を防止するためにエレベーターの周囲に柵欄柱というポールを立ててロープを張ります。これは手作業で抜き差しして行うようです。

一方アメリカ空母はエレベーターが降りると連動して柵が飛行甲板の溝から電動でせり上がってくる構造になっているようです。

このあたりはアメリカ軍が一歩勝っていたようですね。

ちなみにアメリカ軍では「エレベーター」、イギリス海軍では「リフト」と」呼ぶのだそうです。


次に格納庫です。

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隼鷹の場合は商船改造空母ですので格納庫の形状はとてもシンプルです。

でも凄いことに改造空母でありながら格納庫は二段式ということです。

それを表現したくて上段の一部の床を撤去して下段の存在をアピールしてみました。

余談ですが日本空母の格納庫はご覧のように完全に密閉空間となっています。

これは波風の進入防止や船体の強度には有効かもしれませんが一たび直撃弾が格納庫内で爆発すると爆風の逃げ場がなく最悪の場合、飛行甲板やエレベーターを吹き飛ばし致命傷となりかねません。


逆にアメリカ空母は舷側はシャッター式で必要に応じて開閉します。

庫内で爆弾が爆発しても爆風は開口部から逃げて直ちに消火作業にかかれます。

このダメージコントロールという点でも残念ながらアメリカに軍配が上がりそうです。

操艦で全て回避できれば問題ないのですが圧倒的な数の米軍攻撃機の波状攻撃はとても回避しきれるものではなかったでしょうね・・・。


最後に艦橋です。(0.3mmプラバンでスクラッチ製作しています)

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今回の作品で最も悩んだのがこの艦橋の有無でした。

実はここまで飛行甲板をひっぺ返した段階まで解体が進んだ場合、すでに艦橋は撤去されて存在しなかったのではないだろうかという事です。


実際の解体写真を見ても恐らくはその可能性が高いのです。

しかし模型でそこまで忠実に再現するともうこれが隼鷹なのか何なのか分からなくなってしまうのです。

隼鷹の特徴はあの巨大な艦橋です。そこであえて事実に反するかもしれませんが私は艦橋を残すことに決めました。

そしてシンボルである大きな斜め煙突をクレーンで吊り下げるという演出を取りました。

なんとかこれで自分を納得させようと思っていたのですが・・・。

ある日、ある方からこのような資料を教えていただきました。

これは米海軍空母「コーラルシー」の解体作業風景です。

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ご覧ください、飛行甲板をこれだけ取り払っても艦橋はしっかり残っています。

これで希望が出てきました。まんざら可能性がゼロでもないのかなと(笑)。

以上で細部の解説を終わります。

空母「隼鷹」解体作業ジオラマの製作日誌はこれで完結です。

最後まで読んでいただいた皆様、本当にありがとうございました!

やっと完成しました~。

もともとは1/144で隼鷹の艦橋を製作したときに参考程度にヤフオクでゲットしたこのキット。

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結局はあまり参考にならず、作る気も無くそのまんま押入れの中で眠っていました。

そんな折、友人のヤマトさんから1/700日本空母用のエッチングセットをいただく事になり、これを無駄にしたくもなかったので押入れから引っ張り出して作ることとなったものです。

ただ、どうせ作るなら面白いものを作りたかった。

その一つとして格納庫を全開で見せることを思いつきました。

空母の格納庫は飛行甲板を付けるとほぼ全く見えなくなります。

スケルトン甲板という面白い商品もありますが、やはり現実的ではありません。

こうなるともう違和感なく格納庫を全見えするには・・・。

建造中か解体中しかなくなります。

幸い隼鷹は終戦まで生き残って戦後解体された事実があります。

「解体作業をジオラマ化しよう」・・・・コンセプトが定まりました。

そして製作が始まったのですが、結局キットで使用したのは船体だけ(笑)。

さらに舷側の突起物やモールドは全て削り取りツルツルの船体だけを利用しました。

スポンソンやブルワーク、艦橋、飛行甲板、格納庫などは全てプラバンからのスクラッチです。

またドック(船渠)もプラバンからの自作です。

クレーンや建屋群、そして作業員は「有限会社和巧」の紙創りシリーズを使用しました。

これは素晴らしい商品でした!

塗装についてですが、隼鷹は戦線を離れてから昭和21年6月の解体開始まで長期間雨ざらし状態で放置されました。

当然塗装は剥がれ、錆が浮き出てくると思います。

そういういわゆるガレ感を出すために汚し塗装はちょっと強めに施しました。

下地色はジャーマングレーで統一。そこにダークシーグレー、ダークアース、デザートイエローなどを重ね吹きして重厚感を出していきます。

解体による大量の瓦礫はキットの未使用部品をかき集めて山のように盛り上げました(笑)。

海面は例によって液体ゴムを使用しました。

ドックゲートの内と外で海面状態が違いますのでそこの表現には慎重になりました。

1/700の艦船模型は小学生の時以来の製作です。まあ、あの時は当然素組&無塗装でしたが・・・。

久しぶりの1/700製作で楽しかったです。

それでは完成画像をどうぞ。(クリックで大きな画像になります)

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タミヤ 1/700 空母「隼鷹」のキットを使った解体作業ジオラマのほぼ全ての製作が終了しました。

次回は完成写真をどどーんと載せます!

作業の最後はタイトルプレートの製作です。

今回用意したのはコレ。
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以前一度使って気に入ったのでまた購入しましたよ。

このゴールドタイプが上品で好きなんですよ。

で・・・これを使って作ったのがこのタイトルプレートです。
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写真では分かりづらいですが、ゴールドですから渋く光って綺麗ですよ。

また極小の作業員も各所に配置しました。

これは煙突の撤去作業を見るためにゾロゾロと集まってきた作業員(笑)。
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艦橋上にもたくさん集まっていますよ。
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艦首ではしゃがんだり座ったり、四つんばいになったり忙しい作業員たちです。
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全体像はこんな感じに仕上げました。
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それでは次回の完成写真集をどうぞお楽しみに!

今年で3回目を迎える加東模型展示会

私も第一回目は参加しましたが今回はただのお客さんです(笑)。

私の所属チーム「模型の絆」も展示参加していますので午後からちょっと覗きに行きましたよ。

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ヤマトさんの1/450戦艦大和はあえて無塗装です。

至る所プラでパーツを作っていますので塗装すると分からなくなってしまうんですね。

特にカタパルトの作り込みは凄いですよ。


そして我が師匠、モデラーズクラブ ZERO  ONEの友井会長の作品。

1/200 戦艦 霧島
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1/200 空母 隼鷹
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どちらもフルスクラッチの大型艦船模型です。

2つとも艦船模型スペシャルに掲載された作品です。

やはり凄い作り込みです。

自分がどうのこうの言えるようなものではありません。これはエグイです。

自分には無理です!こんなの作れません(笑)。

これだけはハッキリ言えるのです・・・。

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さて、こんな後ちょっと恥ずかしいのですが、1/ 700 解体空母 隼鷹です。

艦首付近の作業の様子を再現しました。

この小さい作業員をいろいろ加工してみました。

 座る者

 しゃがむ者

 四つんばいになる者

 歩く者

・・・・など。

艦首付近の解体のようすを出来る限り細かく再現できるように頑張っています。
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・・・が・・・これは疲れる(笑)

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