これは空母「伊吹」の解体作業の画像です。

エレベーターの昇降台が取り外されて飛行甲板上に放置されています。
注目したいのは四隅の「足」です。
この「足」によって昇降台は固定され、上下を行き来することが出来ます。
1/700とはいえ昇降台を取り外す以上、この部分を無視はできません。
大まかではありますが作ってみました。これは裏側です。

そして表側。

この丸印の「爪」の部分でレールを挟みこむという構造です。
そして飛行甲板上に放置します。

この昇降台は一枚の鉄板ではなく、何枚かを継ぎ足していますので解体時はさらにバラバラにして撤去されたようです。