2018年07月

ニチモ30cm 「翔鶴」で遊ぶプロジェクト

絶対に必要かと言われれば、このスケールでは不要かもしれませんがそういうのに限ってやっておかないと落ち着かないことって有るんです。

その一つが艦載艇牽引用のフックです。

使うのは手すりエッチングの余りの部分。(赤丸部分)
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この部分をピンセットで曲げて加工します。

しかし・・・あまりに小さ過ぎるパーツです・・・。

見えますか?(笑)。
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これを取り付けるとこうなります。
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・・・・ほんとに有っても無くてもいいパーツかもしれません。

100%自己満足です、はい。

次に艦尾信号灯を作ります。
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これもミクロすぎてちょっと苦労しましたが、実はここまで小さいと作ることよりも取り付けることの方がずっと大変なのです・・・。

やっと・・・やっとのことでこの位置に固定できました。
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あとは舵柄信号と艦尾旗竿でしょうか・・・。

一気に艦尾を仕上げていきますよ。



ニチモ30cm 「翔鶴」で遊ぶプロジェクト

昨日作った着艦標識を塗装しました。
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やっぱりパンチングメタルを通して向こう側が透けて見えるのって良いですねー!!

面倒でしたが使って大正解かなあと思います。

それでは本日の工作です。

艦尾の艦載艇甲板の作り込みです。

前にも書きましたが翔鶴は全長258メートルの船です。

1/700では約37センチの模型となります。

しかしこの模型は文字通り30cmシリーズですので、1/700よりも約7センチ短いということになります。

このサイズでの7センチの差っていうのは大きいですね。

このキットには艦載艇は全く入っていないので、ダメもとで試しに1/700の運貨船を甲板に置いてみました・・・。
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案の定、全く収まっていません・・・。大きすぎます。

仕方ありません。自作します。

とはいえあまり精密に仕上げる必要も無いので大雑把にいきます(笑)。

まず船底の切り出しから。
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左右両舷分、つまり2艇仕上げます。
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塗装してみます。
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今度はちゃんと収まってくれました!!(笑)。
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見上げてもあまり艦載艇は目立ちませんが・・・。
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やはり無いよりは有った方が模型に情報量が増える気がします。
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というわけで艦尾から仕上げていきます。

あとは飛行甲板後端に転落防止ネットを取り付けますがこれはまた明日・・・。

ニチモ30cm 「翔鶴」で遊ぶプロジェクト

日本空母の特徴でもある着艦標識を作ります。

使うのはこれ、穴開きエッチング。

いつ買ったのか覚えていませんが都合よく余っていましたのでラッキー
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0.3mmプラ棒を十字に組みます。
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フレームを追加します。

両舷分、2個一気に作ります。

チラッと写ってるのはピンセットです(笑)。
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取り付けてみました。

これは飛行甲板の裏です。
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表からはこう見えます。

このスケールですからまあこのくらいで良いでしょう。
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それでは塗装して仕上げますね。

ニチモ30cm 「翔鶴」で遊ぶプロジェクト

個艦識別用のマークを描きます。

翔鶴の場合は「シ」です。

徹底的なマスキングをします。
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塗装してマスキングをはがしてこんな感じ。
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また翔鶴には隠顕式探照灯が3箇所ありますが、このキットにはモールドもされていませんし、別パーツにもなっていません。

そこで作りました。

細長いのはクレーンレセスの蓋です。
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取り付け箇所はこの3箇所です。

塗装して取り付けます。
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さてさて、かなりハッキリと翔鶴の全景が見えてきました。

どんどんペースを上げていきますよ。
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ニチモ30cm 「翔鶴」で遊ぶプロジェクト

まず昨日の状態ですが、あえて艦尾の部分はジャーマングレーの下地を残しておきました。

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好みの問題ですが、自分はあまりこの部分の紅白ラインを明るくしたくないのです。

どちらかといえばややトーンは暗いくらいが好みです。

そこでジャーマングレーの下地を活かしてマスキングします。
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赤帯についてですが「翔鶴」は12本、姉妹艦の「瑞鶴」は10本です。

両艦の識別方法の一つですね。

そして赤を塗装します。
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今度はこの赤帯の上にピッタリ1.5mmのマスキングテープを貼っていきます。
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絵的には2枚目と全く同じですが、テープの下はジャーマングレーから赤に変わっていますよ。

今度はここにホワイトを吹きます。
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マスキングを剥がせばこの通り。

ちょっとくすんだ感じの紅白ラインの出来上がりです。

最後にエナメル黒でウェザリングしますから実際はもう少しくすみます(笑)。
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さて今度は艦首甲板の風向表示ラインの塗装です。

マスキングテープにシャーペンでラインを引きます。
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カッターで切って三角形を作ります。
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細いライン部分のみ切り取ってマスキング部分を残します。
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これを艦首部分に貼っていきます。
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そしてホワイトを吹きます。
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今日はここまででしたが、残るは個艦識別の「シ」マークの塗装ですね。

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