2018年06月

ニチモ30cm「翔鶴」で遊ぶプロジェクト


翔鶴型の艦橋は右舷やや前方に位置します。

そして艦橋の下側部分はかなり複雑な構造になっています。

武藤忠春氏製作の有名な1/100瑞鶴の写真集を参考にその部分を作り込んでいきます。

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裏側部分もきちんと作ります。
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真横から見るとこうなります。
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飛行甲板を乗せるとこんな感じです。
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順調です。

次は対空機銃スポンソンの製作に移ります。

ニチモ30cm「翔鶴」で遊ぶプロジェクト

さて、キットから削り取った1番・3番高角砲のスポンソンを再生させます。

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同時に裏側の高角砲支柱受けをパテで作り、随所に三角補強板を取り付けます。
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書き忘れるところでした。

ノッペラボウだった船体に0.5mmピンバイスで舷窓を開けました。

翔鶴型は舷窓が多いので補強板よりこちらの方が大変でした。

フルスクラッチでコツコツと製作してきました「天城」ですが、艦載機を搭載してここに完成いたしました。

天城は雲龍型空母の2番艦として竣工しましたが、時代が時代だけに一度も攻撃隊を発進させることもなく停泊中に爆撃を受け大破横転した悲運の空母です。

せめて模型の世界では本来の空母らしく攻撃隊を搭載した勇ましい姿を再現したいと思い、気持ちを込めて製作しました。

雲龍型空母は赤城や加賀のような華々しさも知名度もありません。

でもそのスタイルは最高にカッコ良くて、自分は日米全ての空母の中で最も好きな空母なのです・・・。

そのグッドスタイルが上手く表現できたかどうか?

完成写真をお楽しみください(笑)。
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この30cmシリーズにはムアリングパイプもホースパイプの表現も全くありません。

ご覧の通りツルッツルです!
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これじゃあまりにも簡素過ぎますので、ピンバイス開口します。
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艦尾副錨の穴も忘れずに。
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さらにプラペーパーで外板表現を。(現在進行中)
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船体加工はさらに続きます。

ニチモ30センチシリーズ「翔鶴」

あくまでお遊びですが製作を始めます(笑)。

完成状態をWLとしたいので、せっかくのフルハルモデルですが艦底を放棄します。

そして1mmプラ板で艦底を塞ぎます。
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両サイドに飛び出すスポンソンですが、あまり出来が良くありませんし、スポンソン支柱も三角板状態になっています。
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これでは使えませんので完全に削り取ります。

スッキリしましたね~。
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また船体がフニャフニャなので補強板を4枚取り付けました。

これでガッチリと強固になりました。
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基本製作だけでもけっこう工程が多いなあ・・・。


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