今日は奥さんの実家(神戸市須磨区)に所用のため行ってました。
せっかく明石からここまで来たのだからと、もう少し足を伸ばして神戸三宮で開催されている
「第19回WINDS航空機模型展示会」を見学に行きました。

模型の展示会の雰囲気って大好きです。
模型好きの皆さんがこの日のために熱意を込めて作り上げた作品たちのお披露目の場です。見ているほうもついつい熱くなってしまいます。

そんな中でひときわ大きくて、また精巧な作り込みの素晴らしい作品に出会えましたのでご紹介します。
こちらです、1/48 ボーイング B-17

まだ未完成なのですが何年もかかて製作されているということで、その金属の質感には驚きを通り越してしまいました。
エンジン周りを拡大してみます。

細かい細かいリベットが見えますでしょうか?
これ全て0.3mm棒を埋め込んで表現されているのだそうです。信じられます?
気が遠くなります。自分には無理です(キッパリ)。
そしてこちらがエンジンカウル・・・。

アルミを使っていて、その加工方法を丁寧に説明していただいて大納得出来たのですが、いざ文章にするとなると難しいのでパスです(笑)。
それでも凄さは伝わると思います。
さらに機体内部の座席。

通信機器なのでしょうか?
コード類などこのスケールとしては恐ろしいほどの作り込みです。
これでけでも立派な作品ですよね・・・。
そしてこちらは同じ作者様のDC-3

こちらもそのリベット表現を拡大表示で見て下さい。

こちらは裏からの突き出しでの表現だそうです。
どうしてこう列も粒も揃うんでしょう??
指先の感覚が超繊細なのでしょうね。
作者様には非常に丁寧で分かりやすいご説明をたくさん頂きました。
飛行機模型は分からないことばかりなのでとっても勉強になりました。
ジャンルは違うけど、ぼ・・・僕も頑張ろう・・・(笑)
どうもありがとうございました!!
B-17の完成がとても楽しみです。