艦尾の艦載艇収容スペースは2階建て構造になっています。
ですので当然、2階部分への上り下りが出来る導線が必要です。
雲龍型の場合は共通してこの様になっていますので再現してみます。
赤丸の部分にラッタルを取り付けて導線を確保します。
右側のラッタルは三連装機銃スポンソンへの上り口へと繋がります。
最後に艦載艇(未組立)を置いてバランスを見ます。
米空母と違って、日本空母の艦尾部分は本当に複雑です。
僅かな寸法の狂いで艦載艇が収まらなかったり甲板と干渉したりしますので作業は神経を使います。