2017年06月

飛行甲板をほぼ完成させました。

後付けパーツ以外はこれでOKだと思います。

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ちょっと見辛いかも知れませんね。

よければ拡大してみてください。

米空母の遮風柵は日本空母に比べてシンプルです。

風除けという目的からすればこれでいいのかもしれませんね。

作る方としても楽で助かります(笑)。

まず鉛筆でラインを引いて・・・。
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切り抜きます。
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そして切り抜いたパーツが垂直に立って風を遮るというわけです。

前部飛行甲板は今回は飛行機を並べる予定なので閉じた状態にします。

が・・・別パーツ化しますので切り抜いておきます。

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エレベーターの後方の四角い部分は観音開きで下方向に開く方式で、胴体の長い飛行機をスムーズに上げ下ろし出来る設計になっているようです。

龍鳳や大鳳の時はPカッターを使った自作工具で飛行甲板に木目を入れていきました。

これは大変な作業だったのです。

今回はいつも言っていますが使える物は何でも使って工期短縮!がテーマですので、こんな効率の悪い作業はしません・・・。

そこで、買いました。

エバーグリーンのスジ入りプラ板!
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スリット間隔は1mm幅です。暑さは0.5mm。

飛行甲板の最前部を切り出してみます。
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ノーマルの0.5mmプラ板と2枚重ねにします。

甲板のエッジは溝になっていますので2mm幅で上だけを切ってはがします。
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一番端に0.5mmプラ棒を取り付けて溝を完成させます。
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艦首に置いてチェックします。
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やはり既製品はとても見栄えが良いです。(笑)

さらに後方部分を同様に作っていきますよ。

船体を塗装してからでは難しくなるので今のうちにやっておきます。

デコパネ加工!

レキシントンの艦底のラインをデコパネにトレースして一気にくり抜きます。
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その穴に船体をはめ込みます。これは艦首。
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そして艦尾。
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さらに全体像。
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もういっちょ。
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くり抜いてはめ込むことで海面と艦底の間の不恰好な隙間は完全に無くなります。

現物合わせの大物作業で不安が有りましたがこれでヤレヤレです~。

後部エレベーターを一気に仕上げます。

前回作った基本形に作り込みを加えて完成させます。

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資料が多いとは言えませんが他艦のも参考にして総合的に判断しました。
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塗装も済ませます。自分でも分かりやすくなりました。
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細かい配線なども走っているんですが、そこまでやるとこのスケールでは大げさですので省略しました・・・。(ホントは技術的限界)
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格納庫部分はチラリと覗ける程度にします。

あまり見えすぎるとまた作り込みが要求されるので・・・(笑)。
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米空母のエレベーターらしい雰囲気は再現できたと思います。

では次に進みます~。

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