350しなの

信濃の船体は出来上がりましたが細かい部分の修正をしていますので、画的に変化が有りません。

そこで新たにアップする画像もありませんので、今日はちょっとだけ信濃の格納庫についてお話しますね。(こっちは専門家ではありませんので難しいことは分かりませんよ)。

信濃の格納庫は一層式です。すでに戦艦としての船体が完成していたために格納庫を二層にするだけの工事が出来なかったためです。だから超巨大な船体の割に搭載機数が50機足らずと少数だったんですね。

また信濃はそれまでの日本空母とは違って格納庫壁が一部解放式でした。この画像で言えば・・・。

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格納庫の前端から125mまでは解放式、そしてそこから後端部までの83mは密閉式となっていました。

前部の開放部分はそれまでの日本空母の反省点からの改善で主な目的は被弾時の爆風を外に逃がすためのものですが、同時に昼間の採光性や通気性にも優れていました。また壊れた飛行機を海中に投棄するのにも好都合です。

ただし夜間は格納庫内の明かりがモロに外にも漏れて主に潜水艦からは丸見えとなります。
米軍空母の場合はシャッターを閉めることで解決しますが、信濃の場合は帆布(スクリーン)を張っていたようです。

また後部は密閉式となっていますが「爆風抜き」の工夫もされていました。具体的には所々に1m四方程度の風抜き孔を設けて外側から不燃性の板で蓋がされていました。

この蓋は爆風による圧力で外に脱落するように止められていたという事です。

そして格納庫は何か所かの「防火壁」によって火災の延焼を防ぐ工夫もされていました。

これほど考え抜かれた設計で作られた信濃ですがたった数本の魚雷攻撃であっという間に沈没しました。格納庫の問題は改善していてもそれだけではなかったという事でしょうね・・・。

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