さて「模型の絆展示会」の二日目のレポートです。

この日は初日に所用で欠席されたジャックさん友井師匠も参加されました。これで強力なメンバーが揃いました。

台風が近いせいかとにかく朝から暑い

会場内のエアコンでは足りないのでこんなものも用意されました。

ルームクーラー ALPS!
・・・の模型(笑)。

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スイッチは入りますが・・・「ウイ~~~ン」とモーターの音だけ・・・。

雰囲気だけでも涼しくなりましょう。

さてこの辺はジャックさんの作品です。

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基本的にジャックさんはゼンマイで走らせることにコダワリを持っています(笑)。

このへんの作品も一度後ろに引いて手を離せばトコトコと前に走り出します。やりたいけど壊したらマズイので怖い~~~。でも横一線で走らせて順位予想して遊びたいとは思う。

で、いよいよですが友井師匠の今年の展示作品です。今年は完成品は無く、現在製作中の1/200「鬼怒」を持ち込んでくれました。(白い船体の上側です)

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既に艦首部分はここまで進んでますね。

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さらに魚雷発射管!!

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ここを先に作らないと先に進めないのでという事ですがフタ(左側の格子状の板)をすればほとんど見えなくなります。特に内側の発射管2本は完全に死角です。それでも徹底工作するところが師匠なのです。

先が楽しみになりますね。

屋根裏部屋の男さんはこんなものを持ってきてくれました。
25㎜連装機銃です。

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1/35の三連装機銃を大改造して連装に変更しています。言うのは簡単ですけどこれはかなり大変な作業ですよ。戦時中「鶉野飛行場」に設置されていたという史実に合わせているようです。

また昨日はサラッと流しましたが屋根裏さんの紫電改の横に置かれたフィギュア。

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これも実際の写真を参考にフィギュアを改造してこのようなポージングを付けています。

知らなければ流して見てしまいますが、知ってると本当に苦労がよく分かるんですよ。

あ、昨日の記事に登場された鉛筆画家の永井宏樹さんから展示会終了後にこんな嬉しいプレゼントを頂きましたよ。

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空母「蒼龍」から発艦する零戦です!めちゃめちゃカッコイイです!!

サインまで頂いて大切に部屋の壁に貼らせて頂きました~。ありがとうございます~!

まさかまさかでしたので嬉し過ぎます。

なお、永井さんはこのような機械的な物だけではなく人物画も抜群で顔写真一枚からその人の特徴を捉えて素晴らしい似顔絵を仕上げられています。やはりコツと言うのが有るそうで・・・凄いわ。

そんなお話をしていたら友井師匠が「ワシの顔って描きやすいほうかな?」と。

永井さん「まあ描きやすいと思います・・・」

師匠
「ワシ、遺影は写真やなくて絵にしよかなあ

まあ、その場の一同は笑うしかないのですが、師匠・・・
リアルなジョークはやめてください・・・。

さて、さらに地元明石でご活躍されている漫画家・イラストレーターの曽山舞さんにもご来場いただきました!以前に他のイベントでお話させて頂いて今回の展示会にご招待させて頂いたというわけです。

模型の説明をさせて頂いた後はいろいろと興味深いお話をさせて頂きました。

そして、しっかりサインを頂きました!!なんとイラスト付きで!!!

曽山さんの描かれる人物たちの優しい笑顔が良いんですよね・・・。

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こちらも永井さんのスッバラシイ零戦画と並べて部屋の壁に貼らせて頂きました~~。

本当にありがとうございます!!

さて今回もいろんなことがあった展示会ですがそろそろお開きとなりました・・・。

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毎回の事ですが、展示会は搬出時が寂しく感じますね。名残惜しいです・・・。

また来年ですね、それまでまた頑張ろう。

というわけで一階の喫茶で打ち上げです。ここは当然ケーキセットでしょ!!

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ここではもう爆笑話の連発で腹痛い(爆)。

まあ・・・ここに書けるような内容ではないんですけどね。

ということで本当にここでお開きとなります。どうぞ皆さん気を付けて帰ってね。また元気な顔で再会しましょう!!

以上、模型の絆展示会2022のレポートを終わります。

今回せっかく「けんちっく目当て」でお越しになられたのに私が食事中などでお会いできなかったお客様が何人かいらっしゃったようです・・・。本当に申し訳ございません、そしてご来場いただき心からお礼申し上げます。

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~~~番外編~~~

さて、ここからは番外編です。展示会とは一切関係ありませんので興味のある方のみお読みください(笑)。

実は昨日の展示会レポート初日編を読まれたご来場客の方からメールを頂きました。

例のマッハトリガーについて「とても懐かしいです!」との事でした。

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私はマッハバロンについてそれほどよくは知らないのですが、シブチョーISHIIさんからこのような動画をご紹介いただきましたので宜しければ皆さんもこちらをご覧ください。



この動画を見る限りボンネット上のミニマッハバロンは、こんなにはデカくはないようです。

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プラモなのでかなり大げさに作っているようですね。そりゃそうだ、これは邪魔過ぎる(爆)。

これほど凄そうなマッハトリガーですが何故かオートコントロールされているようです。

・トンネルを走り抜ける
・格納庫に入る
・車ごとエレベーターで最下層まで降りる
・同時にハッチが開き、寝ていたマッハバロンが自動的に起き上がる
・バロンのつま先が開きスロープが出て車ごと侵入する
・車の向きが180度回転して上部のハッチが開く
・ドライバーだけがシートに乗った状態でバロンの頭部までエレベーターで昇っていく
・終点まで付くとそこがマッハバロンの操縦席である

という実にややこしい方法でやっとのことで主人公はマッハバロンに乗り込みます。

疑問に思いました。何故、寝ているマッハバロンをわざわざ立たせるのでしょうか???
こんなことをするから要らぬ手間が増えると思うんです。

それよりは、寝ているバロンの頭部の近くに車を停めて普通に運転席のドアを開けて歩いて頭部のどこかの扉から入れば一番簡単だと思うのですが・・・。

さらに・・・。
・怪しそうな博士が変な椅子に座って指示を出す
・初めて乗り込んだのにメインスイッチがすぐわかったようである
・原発作業員みたいな人がレバーを上げると透明のパイプが下りてきて注水が始まる。
・満水になったら足の裏からロケット噴射で海面上に飛び出す・・・。

というこれまた時間のかかりそうな作業を繰り返しています。

これでは緊急出動は絶対不可能です。

わざわざ海底までいこうとするから手順が増えるので、初めから地上に設置した方が良かったのではないでしょうか?

その辺りの事をシブチョーISHIIさんに聞いてみたところ・・・。

「まあ、これがカッコ良かったんだな」との事。

効率よりもカッコ良さが優先された時代、ええなあ

すみません、どうでも良い話でした。

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