船体作りも大まかな部分は終わりましたので気分転換も兼ねて艦橋製作を始めます。

以前はビッグスケールで艦橋モデルを作っていましたので手順は完全に頭の中に有るのですが、1/350という小さなスケールは慣れていないのでどこまで思っている事が再現できるかとても不安ですよ・・・。

最も基本になる部分から作ります。

小さいとはいえ強度は大切なので補強はしっかり行います。
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外板を貼ります。

天城は雲龍の艦橋を基本に後部が拡張されています。

そういう意味では葛城と同じといえるのですが、葛城との決定的な違いがこの前面の形状です。

天城は雲龍の図面を転用して建造されたためこの前面の形状が曲面となっています。
(赤線参照)
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これは昔作った1/72葛城の艦橋ですが、これは角型になっているのが分かります。

両艦を見分ける際の大きな決め手となる部分ですね。
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第一方位測定室を前面に取り付けます。
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羅針艦橋床面を乗せてみます。
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実はここにも天城と葛城との違いが現れる部分が有るのですが、それはまた後日明かしますね(笑)。

さらに艦橋作りを進めます!