1/350 空母「蒼龍」製作記

いよいよ艦首飛行甲板の裏側を仕上げていきます。

まずこの図面を確認します。(各画像、クリックで拡大できます)
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それぞれの補強桁は「I」型ではなく、形状的には「T」型になっています。なおかつその根元は格納庫壁との接続面に「U」型の面取り形状が取られています。

今日はこの細かい部分の再現をして艦首甲板裏の加工を終えたいと思います。

まず、根元部分から行きます。使うのはプラペーパーです。形状をよく確認しながら鉛筆で「U」の形を写し取っていきます。

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格納庫壁との接着ラインで切り取ります。
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このパーツを慎重に取り付けます。赤枠の部分に注目ください。

この段階ではまだ「U」の部分は適当であり、ガタガタでも問題ありません。
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ガーダーの一番上のところにプラペーパーの細切りを貼り付けていきます。
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どんどん貼り付けていきます。真ん中と斜め梁のところは他よりも若干幅が太くなっていますので注意します。

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全て貼り終えたら根元の「U」のガタガタ部分をリューターで奇麗な曲線に仕上げていきます。
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完璧!!・・・とまでは言いませんが、ここまで再現出来れば十分でしょう。

自己満足度は高い作業です(笑)。
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これは昨日の最終段階の状態です。情報量の違いは一目瞭然ですね・・・。
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船体に置いて見上げてみます。
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これで艦首飛行甲板の裏側加工は終了です。

結局一週間かかってしまいましたが、お付き合いくださってありがとうございました!

やっただけの効果は有ったと思っていますがいかがだったでしょうか?

来週は艦尾側の飛行甲板裏側加工を予定していますが気分次第で流動的です(笑)。

とりあえず明日、あさっては1/700 オク用「瑞鶴」の製作日となります。

またこちらの方もお楽しみに~~~。
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